むくれてましたが、分かるかどうか
2019年05月31日
この仕事をしている人なら分かると思いますが、指導した子が素直にそれを受け入れるかどうかが成長の鍵です。
その時「むっ」としても、心に留めて、時間のなかでゆっくり消化して自分のものにして行ってくれれば、必ず成長してくれます。
今日も、中3@関校舎の男の子にちょっと厳しく言いました。
この子は、とある中学でかつて学年1番だったのですが、1番でなくなってからそこそこ時間が経ってしまいました。そんなこと言っているうちに、同じ中学で開智塾に来ている子に1番を取られてしまいました。
成績が奮わなかったのは中2のころ。まぁ反抗期です。といっても学年1桁にはいたと思います。でも、1番だったことを思うと、本人としては心に引っかかるものがあったでしょう。「おいおい勉強どうしたよ」なんて言われると、イライラしていたと思います。
3年生になってようやく反抗期も終わりにさしかかってきました。
テキストの全マルなんかも持ってくるようになりました。
さて、やっとタイミングがやってきた!
ここぞとばかりに、なぜアカンのか、どうすべきなのか、刻み込みます。
元々非常に頭のいい、そして知識も興味も幅広い、将来楽しみなタイプの子です。多分「くっそー」と思っていたのでしょう、むくれていましたが、きっとプラスに持って行ってくれるはずです。だからこそ、今の彼の知性がある。
関校の中3はどんどん火がついてきて、いろいろ楽しくなってきました。ここから半年が本当に楽しみです!!