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野球部禁止してません/すごいことに気付いてしまった

ちょいちょい明らかな「虚偽」の噂を言われたりするんですが(どこで出ているかも把握していますが)今回は「開智塾は野球部だめなんでしょ?」という話。

 

いや、いますから。野球部もサッカー部も吹奏楽部も。

 

スポ推狙いで部活メインの子はさすがにお断りさせていただいてはおりますが、それくらいです。点数と志望校(岐高北高関高)を大事にしています。

 

 

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チラシ用にデータを整理したら、気付いてしまった。

 

 

過去10年間の大学進学実績と、直近5年間で比較すると明らかに直近の方がいい!!

 

 

 

 

 

 

つまり、近年さらに国公立大学、旧帝大への進学率が上がっているということ。

 

 

 

そもそも旧帝大以上で15%、国公立以上で2/3いるって時点で同業さんや大手さん見比べても(公開はされていないが)すごいことだというのは自負してはいるし、そもそもそこに特化してそれこそが特色だと思っているんだけど、実際に数字で比較してみるとなかなか感慨深いものです。

 

 

ちなみに私立大学も、早慶関、MARCH関同立や南山がメインでそれはそれで十分すごい。国公立目指してるからって私立受けないわけじゃないですしね。

 

 

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大学入試はみなさんが思っている以上にかなり厳しいものです。

 

 

少子化で子どもが減っている中で、大学の数は増えています。

 

大学の学校数・学生数の推移 (c) 2020 旺文社 教育情報センター

(出典:大学数・学生数は50年間で倍増、女子占有率も上昇 | 教育業界ニュース「ReseEd(リシード)」

 

 

なぜこんなことが起こるかというと、最終学歴が高卒の子が減り、短大もほとんど消えていったからです。

商業・工業高校からも大学への進学が増えています。今や受験世代の過半数が大学へ行く時代です。

 

 

誰でも大学には行けます。選ばなければ。

 

 

国立大の定員数はそれほど増えていません。

 

 

 

(出典:【大学受験2024】受験者数62.4万人、前年度比3%減を予測…旺文社 | 教育業界ニュース「ReseEd(リシード)」

 

グラフの青いところが国立大の定員の推移です。

 

 

高校入試の倍率が1.2倍とか1.3倍とかでビビってたりすると、国立大の倍率は3~4倍くらいです。しかもみんな「これなら受かる」くらいの点数の子が集まってきて、その中で僅差を争う3~4倍です。相当厳しいんです。

 

 

 

それが大学入試というものです。よく覚えておいてくださいね。

 

 

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