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全マル、超級、質問、暗記テスト、追試について

想像していた以上、多くの方にこの春からお越しいただくようになり、率直にうれしくありがたく思っております。講師一同頑張って参ります!

 

 

日々のことをやっていくなかで明文化されていない部分も結構ありまして、最初の時点できちんとお伝えできていないことも多く戸惑われることもあろうかとおもいます。申し訳ありません。

 

ご質問の多い項目について書いておこうと思います。

 

全マル

・授業で宿題が出て、翌週の授業で答え合わせをしてマル付けをしたりするのですが、そのあと間違えたところを自分で直して講師に(通常授業外で)○をつけてもらいます。1ページ全部直し終わったらテキストの表紙をめくったところに貼ってある「宿題を書く紙」に講師のサインをもらいます。これでこのページは「全マル完了」となります。

・できればその日のうちにサッと直して帰る習慣をつけましょう。もちろんその日のうちでなくてもいいですし、1日で終わらないこともあると思いますが、極力早く終わらせて次に取りかかりましょう。

・放置すると「全マルが溜まっている」という状態になっちゃいます。

・不定期に「全マルが終わっているか」チェックが入ります。

 

超級

・中学生の授業では月に1回英語・数学の時間が「超級英語」「超級数学」になります。中1は4月は数学のみ、5月から英数両方です。

・1週間~2週間くらい前に課題プリントが配布されますので、プリントに記載された期限までにやって提出、その後授業、全マルののち最終提出となります。

・実施はその月の最終週になることが多いですが、学校のテスト勉強の邪魔にならないよう前後することがあります。

・難しい問題が多く自力で解くことが難しいものも多いです。もちろん質問OKなのですが、できれば可能な限り(あくまでも可能な限りです)試行錯誤してみてください。時に「1問に何日も悩む」ということも大切な勉強の能力だと思います。なんでもコスパ・タイパじゃないですよね。

・提出の時に空欄だらけってのは避けたいですが、だからといって埋めるのを目的として何でもかんでも早く聞いてさっさと開放されたい!って思うのももったいないです。良問揃いですのでぜひ必死に取り組んでください。

・「こんな難しいの、やって意味があるの?」と言いたくなる気持ちもわかりますが、近年入試そのものが難しくなってきていますので、はっきり言って「かなりやって意味がある」と言い切れます。岐阜高校を受ける子でも差がつくのが入試問題です。そりゃ難しいわってことです。

・質問の時も「全部聞いて終わらせたい」ではなく、「少しヒントを」って感じでやってくれるとうれしいです。

 

 

質問

・授業だけでわからなかった、または、いざ自分でやってみると出来ないこともあると思います。既に説明があったところでも、怖れず質問しましょう。何度でも聞きましょう。授業中に聞けるのが1番です。他の子に迷惑?とんでもない。他の子にもメリットになるように僕らが工夫します。といってもやっぱり授業中は勇気が・・・という人は、授業外やLINEで質問しましょう。わからないままにするより100万倍良いです。

・どの講師に聞いてもいいのですが、できれば授業担当の講師にしてもらえるととても良いです。「さっきの説明のここなんですけど~」とか、授業中の説明を踏まえて効率よく説明を聞けます。これは講師にとっても自分の教え方でどこが足りなかったのかがよく分かりますし、みなさん一人一人がどこをできていないのかの把握するのにとても役に立ちます。

・いつも担当講師の手が空いているとは限りません。他の講師に質問しても全然OKです。講師が授業に入ってしまう時間もありますので、週に2~3日くらいマル付け・質問対応の先生(塾の卒業生の先生です)が入ってくれています。だいたい曜日・時間が決まっていますが、正確な予定は塾内のカレンダーで確認できますので活用してください。

 

 

暗記テスト

・いろいろな教科で暗記テストがあります。小学生は毎週の漢字テスト、月ごとの月刊テスト。中学生は英語の暗記テスト、国社では漢字や社会の暗記テスト、理科も単元によっては暗記テストがあります。

・暗記テストは全部合っていて合格です。1つでも間違えると追試になります。プレッシャーだと思いますが、「毎週コツコツ」「隅まで細かくしっかり」やる暗記は、勉強においては基本中の基本だともいますのでなんとか頑張っていきましょう。逃げずに真正面から取り組みましょう。

・間違えると「追試」になります。「どーせ日曜日は塾に来させられるから追試になってもいいわ」みたいなのは1番(・A・)イクナイ!!

・あと「日曜日自分から塾に行って勉強するって言ってるからうれしいわ~」と思ったら実は毎週追試ってパターンがあります。結構あります。。。

・病気などで欠席の場合のテストは追試扱いになります。日曜に来て受けましょう。

 

追試

・どの科目、どのテストでも追試は日曜日に実施します。

・時間は塾が開いている時間であればいつでもいいのですが、フルで講師の手が空いているわけではありませんので、時間帯は気をつけてください。夜は授業がありますので、授業の隙間時間でしか対応できない場合も多いです。昼、遅くとも夕方までに追試を終えてもらうか、夜の短時間で勝負をつけるか、どちらを選ぶかはあなた次第。

・10月以降になると日曜の昼も中3入試対策土日特訓があり、昼間も結構授業があります。追試対応の時間も限られてきますので注意してください。

・日曜日来られない場合は、個別に事前に相談を。内容によっては日曜以外にできることもあります。

・日曜以外での追試は、病気や家族旅行などに限られます。病気は仕方ないですし、家族旅行は大事にしてもらいたいです(自分の失敗もあり・・・)。というか、そもそも予定があるなら(予定がなくとも)追試にならないように、と言いたいところですがそこはぐっとこらえます。

・「部活の試合があるので」「友達と遊ぶんで」などは変更の対象外です。夜まで試合をやっているわけじゃないでしょうから終わってから来てください。合宿・・・も日曜の夜に帰って来れない?修学旅行・・・う~ん・・・個別相談です。

・日曜夕方過ぎても追試に来ない場合はおうちに電話をかけさせていただく場合があります。ただ、できれば避けたいです。追試をすっぽかす子のために授業や質問対応をストップするというのは良くないです。

 

 

学校行事

・テスト日程はもちろん、修学旅行などの学校行事はわかり次第教えてください。近年はHPなどにも予定が掲載されないケースが多く、教えていただかない限りほとんど予定がわかりません。事前に教えて頂けるとひょっとしたら単なる欠席じゃなく、何らかの対応ができるかもしれません(可能性は高くないですが)。

・中高生のテスト範囲は、出たらすぐ持ってきてください。日程、対策、さまざまな学校別の対応がありますので、持ってきてもらうのが遅いほど対応が難しくなります。

 

 

他にもわからないこと、気になることがありましたらいつでもお気軽にご連絡ください。

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余談

追試を日曜限定という不便な対応にしているのは、「あえて」です。

これまで、紆余曲折がありました。

「追試はいつでもいいよ」→講師の授業時間帯に来て対応できず帰宅→「追試に来たのに講師が対応してくれないといって帰ってきたんだが?」→😭

「当日授業後に追試」→暗記の勉強をしてこず追試、授業中に追試の勉強→💢

など。

 

日曜にわざわざお送り迎えして頂いて追試というのが申し訳ないとは思うのですが、やっぱり少なからずペナルティ的な意味合いもないと追試が平気になっちゃうんですよね。こうなると本当に脱却することが難しくなります。

 

暗記テストは毎週のことで、大変なんですが、一方で勉強って絶え間なく継続することが大切です。継続は勉強で最も大切なことの一つなのは間違いないと思います。やっぱりそこをおろそかにすることはできないです。なにとぞご理解いただければと思います。願わくば追試にならないよう。毎週毎週落ちる子は7~8人に1人くらいです。キチンと出来るようになるには生活のサイクル、勉強のスタイルの改善(家でだらだらしないとか)が必要なんですが、これができれば点数なんてすぐに爆上がりするのに・・・と思います。暗記テストは開智塾の勉強サイクルの中核です。なんとか頑張って乗り切って、暗記、ひいては勉強のサイクルを自分のものにしてほしいと思います。