一覧に戻る

350点だった子の話

この記事の後半に登場する子(Fさんとします)についてです。

ついに社会100点!ついに460点! | 開智塾丨各務原・関・美濃・美濃加茂・富加の進学塾

 

入塾直前、350点。

 

決して悪くありません。でも上位でもありません。

・・・いや、中1の最初としてはイマイチかも。ゴメンFさん。

 

今回、460点。1年生後期期末テスト。

 

すごいですね!!

 

 

で終わらせたくないのです。

 

この子、最初から特別に優秀だったわけではありません。

むしろ、よくいる「どこか甘い」タイプでした。

分からないところがあってもそのままだったり、覚えるべきことを覚えてなかったり。

 

でもこれって、いわゆる「勉強の仕方が分かってない」パターンですよね。シンプルに知らなかったと言えます。「あ、聞いていいんですか?」って言ってました笑

 

それからは、分からないことは聞きに来る。そして素直。前向き。これは本当に大事。

 

で、点数が上がって喜んでたんですが、今日改めて深刻な顔でこんな相談があったんです。

 

「テスト前になると、現実逃避しちゃうんです。気が抜けちゃうというか…」

 

これ、分かりますよね。

やることは一通り終わった。とりあえず、よし頑張った。そこで一回、ほっとする。

悪いことではありません。

でも、そこで止まるなんて、とてももったいないですよね。そりゃそうです。本番前に達成感で止まっちゃうなんて。

 

解消するために、こんなことを提案してみました。

 

「例えばワークとか、何日までに終わるって予定を立てるでしょ?で、2日前に終わったら気が抜けちゃった。これを、テスト直前になったら少しペースを調整して、テスト前日に終わるようにしてみたら?」

 

「あ、確かにそれなら気が抜けないですね!」

 

 

この方法は人によります。

 

普通なら、余裕を持って終わらせて、ラスト2日で怪しい所を潰すとか、暗記を回すとか、そう提案します。

 

でもFさんは違う。

Fさんには、Fさんの設計。

 

 

そして、もう一つ提案しました。

 

家に帰る動線です。

 

家に着く。

カバンを置く。
着替える。
少し横になる。

ちょっと休憩したら勉強しよっと。

 

~~3時間後~~

 

うわあああついモンスター10体刈ってしまったああああ(意訳)

 

 

 

ありますよね。わかるぞ超わかる。

 

だから言いました。

「学校帰りにそのまま塾に来たらどう?」

「え?・・・確かに・・・考えたことなかったです」

テキストはロッカーに置いておけばいいので、家に帰る前に、自習室に寄る。

 

「いいんですか!?でも疲れそう…」

 

疲れていいんです。気を抜くのは塾でもできます。休憩スペースもちゃんとあります。

でも、少なくとも3時間が無駄に消滅することはない。

 

 

ここなんです。

 

これ、まさに勉強が才能と勘違いされている所です。

 

勉強って、まじで生活習慣なんです。

 

頭がいい子しか460点が取れないわけじゃない。

 

460点取れるくらいの勉強量を生活の中にうまく、無理なく組みこむ。もちろんちょっとだけ前の自分よりは大変だけど、それはすぐ慣れます。

 

 

たったそれだけ。

 

350点と460点の差は110点ではありません。

 

生活の差です。

 

「うちの子は集中力がなくて」

と嘆くお父さんお母さん。

 

それ、違います。

集中できる環境を作っていないだけです。はっきり言います。家では無理です。

 

いかにして自習室で過ごす時間を増やすか。ここにかかっています。

 

 

勉強は努力じゃなくて習慣です!

 

 

友だち追加