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開智塾の自習室:新しく来てくださった方へ。開智塾の「全マル」とは?

開智塾に来ている子がよく言う言葉があります。

 

「全マルやってから帰る」

 

これ、外から見るとただの丸つけに見えるかもしれません。でも中身は全然違います。

 

まず前提として、問題を解いて丸つけをして終わり。これ、ほとんどの子がやっている流れです。

でもこのやり方だと伸びません。理由はシンプルで、「できなかった原因」がそのまま残るからです。

 

例えば、間違えた問題にバツをつけて「あー間違えた」で終わる。これ、次もだいたい同じところで間違えます。当たり前ですよね、何も変えてないんだから。

 

じゃあどうするか。

 

開智塾ではここからがスタートです。

 

宿題→答え合わせでバツがついた問題は、授業で解説があったあと、自分でキチンと直して講師のところへマル付けに持ってきます。

 

どこで間違えたのか、なぜそうなったのかを確認して、

「自分で解き直してもう一度マル付けに持ってくる」

「分からなければそこでまた説明を聞いてやり直す」

「自分でやって○になるまで直す」

ここまでやって初めて1問が終わりです。

 

これを全部の問題でやる。だから全マルです。

 

 

ただし、ここは勘違いしてほしくないところ。

 

「とりあえず丸にすればいいんでしょ?」

 

違います。丸を増やすことが目的ではありません。出来なかった物をできる物に変えることが目的です。

 

もちろん、「間違えても赤で解答を書き込んで放置」よりははるかにいい。

○にしようという心意気、まずはそこ、大事。

やらない子はホントなんもやらない令和8年。

○にしよとするだけでも、まずはいい。

 

だったら、

 

それを点数にしようじゃないか。

せっかくやるんだったら点数とってお父さんお母さんを喜ばせたいじゃないか。

 

だから、全マルは空くまで手段であってゴールではないのです。あくまでこれは出来るようにする手段。

 

でも、この手段は超強力。どこの塾もここまで絶対やってない。だってめちゃくちゃ大変だから。お互いに。

 

 

実際、最初に丸つけをした時点では半分くらいバツ、そこから直していく、途中で手が止まる、分からない、でもそこで終わらずに質問する、もう一度解く、また間違える、もう一度やる。正直、めちゃくちゃ大変です。でもこの面倒くさいところをやらないと変わりません。

 

 

でも、僕はこの「全マル」はめちゃくちゃ大事で、ずーーーーっとこうしてきました。

 

だって、授業中「な~んか分かったような・・・(ほわ~ん)」っての、「実際は多分分かってない」って、塾の講師ならみんな思うんです。それはもう、すごく伝わってくる。

 

それが全マルをしていくと、みるみる分かるようになっていく。

 

マル付けの時に一つ一つ確認しながら、教えながらやっていくから、「あ、なるほど!!そういうことだったのか!!」ってのがどんどん積み重なっていきます。ここまでやると変わります。

 

バツがつく、分からない、質問、その場で直す、できる状態になる。この差はデカい。

 

全マルは「できなかった問題をできる問題に変える作業」です。

言い換えると、「取れなかった点が取れるようになる過程」です。

 

そして、ここでもう一つ重要なのが、「塾でやる」こと。

 

全マルは講師がマル付けをします。つまり、塾でしか出来ない。

これ、めちゃくちゃ大事なんです。

 

授業中なかなか「わかりません」が言えない子、多いですよね。

 

でも、全マルは講師と直接話が出来る機会です。勇気を出して質問!みたいな感じじゃなく、みんな並んでたりして、全然特別なことじゃありません。それが当然になっています。

たまに「並ぶのが長い」って文句言われるくらいです💧

(これはウエイティングリスト方式にしてだいぶ解消されました。ファミレスの待合の名前書く方式ですね)

 

ついでに、授業後すぐ記憶が残っているうちにやれれば効果はさらに3倍(当社比)。

 

「さっきのあれね、ちょっと難しいよね。これはこういう意味なんだよ」みたいなのをすぐ聞ける。

 

そりゃ伸びるって話です。

 

そんなわけで、開智塾では授業のあとに残って全マルをやるのを推奨しています。

 

もちろん強制ではありません。でも残ってやる子はやっぱり伸びます。理由はシンプルで、その日のうちに「できる」に変えて帰っているからです。

 

特別な勉強法ではありません。難しいテクニックでもありません。ただ、間違えたままにしない、分からないままにしない、できる状態にして終わる、これを徹底しているだけです。しかしとんでもなく徹底しています。

 

いつもいつもみんな完璧?

 

そんなわけないです。そんなことは百も承知。だから、色んな仕掛けをしてるわけです。

いまだったら「フセン祭り」。絶賛開催中です。これについてはまたいずれ。

 

 

勉強が伸びるかどうかは、どれだけ問題を解いたかではなく、どれだけ「できる問題」を増やしたかで決まります。そのための仕組みが全マルです。地味です。でもこれが一番効きます。

 

 


「開智塾の自習室」の記事はこちら

→ 開智塾の自習室


保護者相談室の記事はこちら

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