中間テストが返って来つつあります。
2019年06月11日
2期制の学校のいくつかで中間テストが終わり、結果が返って来つつあります。
前期中間テストといえば、中1にとっての初めてのテストということで、特に気をつけて毎年見ています。
さて、今回もやはりあきらかなのは、中1の最初のテストだからと言って平均点が高い・・・なんてことはもうない、ということです。他の学年と同じくらいの平均点でしょう、恐らく。
個人的には、これはいいことだと思います。
何年か前、まだまだゆとっていた時代は、中1の最初のテストは平均点が350点とか360点なんて事がありました。そうすると、「中学校のテスト、楽勝~」みたいな感じになってしまいます。最初「ガツン」とやっていただいて、ちょっとトラウマになるくらいがちょうどいいと思うのです。
今日、那加中のテスト結果を何人か見ましたが、(まだ全科目ではありませんが)3科目全て90点以上でしたと言う子もいれば、70点台があったり、また、100点も75点も混在していたり、など一人一人様々です。
テストはこれから自分の悪かったところを反省して修正する力が最も大切です。全てうまく行くひとはいません。しまったと思った人は、今日、今から生活習慣をあらためましょう。
具体的には、
「家にいて自分だけで勉強しているつもりになるのではなく、できるだけ自習室にいるようにする。」
「全マルは授業当日または翌日までに絶対に終わらせる」
「暗記テストは絶対に落ちない」
この3つを特に強く言ってあります。点数を取っている子は、このあたりを本当に地道にやっています。何度も言いますが、勉強は努力でも工夫でも才能でもなく、習慣です。生活の一部に出来るかどうかで決まります。
そうそう、もう一つ言いました。
「前期期末テストまで1ヶ月だぞ。期末は8月終わり。に対して、学校は7月20日までしかないからな」
すぐ反応して、今日から残って勉強している子が何人もいましたね。これを継続してください。期待しています。