いつものメンバー
2024年10月17日
いつも自習に来ているメンバー、
Aくん4時台
BCくん5時台
Dさん6時
EFくん6時台
GHさん6時半
いつも通りです。ちゃんと決まっていて、いつも通りの日常を送っています。
(高校生の中学時代の点数も含め)平均点を出すと450点を超えます。
暗記テストにきちんと受かるとか、全マルをコツコツやっているとかの子って日常のスケジュールが決まっています。
自習室に来ていない子が出来ていないといってるわけじゃないのでその点は誤解のなきよう。
一方、確実に言えることは「時間ギリギリ(なんなら1~2分遅刻)の子で暗記・全マルバッチリの子は0」です。これは確実です。
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時間を決めて来ている子に聞くと「自分の意志で喜んでやっている」という子がそう多いわけではありません。なんなら「親に言われてそうなってる」ってパターンが多いと思います。
要は、モチベーションの問題じゃないってことです。
「やる気がないとできない」って思っている方多いんですが、違います。やって行く中でやる気が出てくるんだし、やる気の出し方を知っていくのです。むしろ勉強をやる気に依存している方が勉強はできません。だって、できない子は待っても待っても勉強のやる気なんて出ないですから。
大人のみなさんは、やる気で仕事に行っているのでしょうか?なかにはそういう方もいらっしゃるでしょうが、基本的に「決められているから」「必要だから」やっているわけですよね。
毎日の仕事がそればかりだとあまりに辛いので、仕事の中に達成感であったり協調であったりを見いだしていくわけです。勉強だって同じです。
・成績がよい子達がやる気でやってる
・成績が良ければそりゃやる気にもなる
・分かったら面白い
とか、全部幻想です。「やらない言い訳」と言ってもいいかもしれません。
少なくとも塾に来てくれているほとんどの子たちにとって、「家を出て塾にくる」こと自体に努力ややる気は必要ありません。だってクルマに乗せて運転してくるのは保護者さんの仕事ですから。
それをダラダラと拒み続けてやらなきゃいけないことを放置して、ちょっとばかし人より点数が取れている子。それって幼少期の親の教育のおかげでちょっとばかし人よりいい点数が取れる状況にタダ乗りしているだけです。そのままほっとけば高校入ったらさっぱりできなくなりますけど。
これを書いている今、ちょうど18時半ですが、那加桜丘校自習室には12人います。(現在授業中の子を除き)
この12人の子たちは、いつも少なくとも授業開始30分以上前(人によっては2時間前)には自習室にいて、それが授業があってもなくても日常になっています。
テスト前だけじゃなく、こういう日常を早く身につけてください。なにもしなくても点数が取れて通知表で4とか5が並んでしまう時代だからこそ。