ご入塾ありがとうございます_(._.)_/空席状況/進路の話
2025年04月19日
昨年度は、高校入試も大学入試も過去最高レベルでよかったです。
公立は半数が岐高。岐高北高に範囲を広げても8割の子が合格しました(あとは加納と各西)。関高は全員合格(まぁ定員割れですし)。公立は全員合格です。
大学入試も70%以上の子が国公立に合格しました。旧帝大も、もう(4~5年前?くらいに一度途切れました・・・うぅ😭)10年連続でずっと合格しています。
という喜びもつかの間。
この春もたくさんの方にお問合せ・体験授業をお申し込みいただきました。ありがとうございます。おかげさまで一時は倒れるかと思うくらい忙しかったです。うれしい悲鳴とはこのとこですね☺
いまだに(※)お問合せや体験授業、新入塾をいただけるのはホントにうれしいです。一緒に頑張ろうね!!
※塾業界的に「募集の時期」は年度末なので、新年度になってからお越し頂けるのは「まだまだうれしい日が続くよー!」ってなります。前から来てくれている子とはちょっと差がありますが、全力で追いついていきましょう!!
というわけで、ありがたいことに募集状況は以下の通りになります。
・関校高3・高2・高1は満席です。とはいえご紹介はありがたく、無碍(むげ)にはできないと思いますので成績によりご相談となります。
・那加桜丘校中1も満席です。同じくご紹介がありましたらご連絡ください。
・関校中3生、那加桜丘校高1は2~3名ほど可です。ただし、那加桜丘校高1は岐高・北高に限ります。すみません。
・上記以外の学年は全然OKです。ぜひぜひぜひぜひ。なりふり構わずお待ちしております!!
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この時期、「親子塾」(進学ガイダンス)をいくつかの学年で実施しているのですが、どの学年も進路の話をさせていただいています。
高3は具体的な話になりますので、これからドンドン個別にお話ししていきましょう。概要はあくまでも概要。大切なのは一人一人です。特に高3生はまだまだこれからです。困ったり悩んだりしたらまずはプロの意見を聞いてください。
高1生なんて半年後には文理がほぼ決定しているわけですから、人生の大きな選択はすぐそこです。
小中学生のみなさんも、将来の話はぜひ今のうちからしておいてください。
というのも、高3になって「やりたい事? ありません。行きたい学部? ありません。」という子が、やはり毎年何人かいるからです。
なぜそうなってしまうのか?
これまでの経験則でいうと、「進路は子どもの好きにさせています。親は口を挟まないようにしています」というご家庭のお子さんほど、「やりたいことがない」「わからない」と言いがちです。
もちろん、子どもの将来は自分で決めさせてあげたい、自由に考えてほしいという親御さんの気持ちは、すごくよく分かります。実際、その通りだと思います。
でも、「親としての希望を言うか言わないか」は別の話です。どんどん言ってあげてください。
たとえば——
経済的なこと
地理的なこと(家から通えるところに行ってほしい、など)
公務員になってほしい
資格を取ってほしい
なんでもいいんです。親の希望は、きちんと伝えておきましょう。その方が、子どもにとっても将来を考えやすいんです。
進路のことを、すべて自分だけで考えるのは、子どもには非常に難しいんです。なぜなら、大人の世界を知らないからです。
だからこそ、考えるきっかけや土台を与えてあげてほしい。親の希望がその「土台」になるんです。
その通りになるか、違った道を選ぶかは、また別の話。大切なのは「土台」があるかどうか。何もナシでは、そもそも考えるスタートラインにすら立てません。
そのうえで、もし子どもが親の希望と違う選択をしたとき。ここが肝心なポイントです。
① 親のエゴで無理やり従わせるのか
② 経済的な事情などをふまえて妥協点を探るのか
③ 子どものやりたいようにやらせてあげるのか
どれを選ぶかで、進路の意味も子どもの成長も大きく変わってきます。
何が正しいかは明白ですよね。ベストは③。次が②。①は、ちょっと…ですね。
「親が誘導したみたいでイヤだ」と感じる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。でも、そうじゃないんです。
親の希望を言うことと、従わせることは全く別です。
親の意見というのは、「一番身近で子どもを見てきた」「価値観の近い大人」の、とても貴重なアドバイスなんです。
だからこそ、言うだけ言って、あとは子どもに選ばせる。選択したのなら、全力で応援してあげる。これが理想の形ではないでしょうか。
不思議なことに、多くの子どもたちは、結果として親の言うとおりの方向へ進んでいきます。
それは「言われたから従った」のではなく、自分の価値観が自然と親と近いからです(だってお父さんお母さんのお子さんですからね)。だから結局、「そりゃそうだよね」ってなるわけです。
ちなみに——
岐高に進学する子は、ほとんどがかなり早い段階で「岐高に行く」と意識しています。「行けたらいいな」では通らない学校です。「絶対に岐高しか行かない」と思って来る子がほとんど。すごい環境ですよね。だからこそ得られるものも、大きいんです。

