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やっぱり来たねー!オール5/大学の選抜入試/関高校テスト結果

 

ご本人の許可を得ております。

那加中1年生くんですが、これは見事ですね!

 

毎年塾生の誰かがオール5を取ってきてくれるので、見慣れる?というと変ですが、やっぱり毎回すごくうれしいです。通知表は僕らの通知表でもあるのです。

 

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勉強!入試!っていうと5科目の印象がまだまだ強いですが、大学入試は確実に「オールラウンダー(全能型)」を求める方向に変わってきています。推薦入試枠が国公立でも拡大、先駆的な大学として東北大学では2050年までに一般入試を全廃するとしています。

 

割と有名な話なのでご存知の方も多いと思いますが、具体的にどんなものを出しているかは↓をご覧ください。

事務的な必要書類の一覧ですが、どういったことを書くのかほぼ分かります。一度ご覧頂いておくとよいと思います。

 

東北大学 アドミッション機構 | AO入試

 

(一般には総合型選抜などということが多いのですが、東北大はAO入試と(いまだに)言っています。これは東北大が推薦入試の先駆者であり、AOといっていた時代からずっと続いていることを意味しています)

 

 

大学の同期に東北大准教授でAO機構の中の人がいるのですが、もう20年以上東北大は推薦入試と一般入試の枠組みについてデータをとって研究や論文発表を重ね、大学合格後の成績は推薦入学者の方が高いという結論になり、定員全てを総合型選抜(東北大的にはAO入試)にする方向へと舵を切ったということだそうです。

 

 

近年では東北大で定員の3割、大学によって呼称は異なりますが、名古屋大学では推薦+総合型選抜で約2割弱程度が現在の状況です。各大学でも追跡調査、研究も進んでいますので、この比率は漸次上がっていくと思われます。

 

 

気をつけなければいけないのは、特に上位大学においての推薦入試は「学力を前提としている」ということです。そもそもの出願要件に「高校3年間の評定平均が5段階評価で4.3以上」としています。そして高校の評定は定期テストの点数などに基づいてつけられるのが普通ですから、普段から高校の勉強をきちんとやってきた人でなければスタートラインにも立てないということになります。

 

 

ちなみに、総合型選抜や推薦入試は一般入試より早く行われますので、仮に落ちても一般入試を受けられます。オールラウンドにキチンとがんばってきた子が有利に入試を受けられると言うことであり、大学もそういう優秀な子を早く合格させてあげられるというwin-winな構図になってきているということですね。入試の勉強が嫌だから推薦に逃げようとか、そんな話ではありません。キチンと勉強しましょう。何か特別な体験や活動が必要かといえばそうではありません。どんなビジョンがあって、大学というリソースを使ってどういう勉強をしていきたいかキチンと考えていきましょう。

 

 

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関高校前期期末・全統模試結果

 

前期期末テスト
関高校
高1Nさん クラス1位
高1Oくん クラス2位、物理基礎100点
高1Mくん クラス5位
高2Kくん 理特2位
高2Wさん 理特3位
高3Mくん 理特1位
高3Kさん 文特1位
高3Tくん 理特7位
高3Nさん 文特8位

高3は文特理特両方1位\(^_^)/

 

全統高1・高2模試

高1Mくん 全統高1模試 英語1位、総合4位
高1Oくん 全統高1模試 英語10位、総合7位
高2Kくん 全統高2模試 英語3位、数学1位、3科目2位、理系1位
高2Wさん 全統高2模試 古文1位
高2Hさん 全統高2模試 数学9位、理系7位
高2Sさん 全統高2模試 3科目9位
高2Mさん 全統高2模試 古文2位、文系4位

 

 

そうそうたる、ですね!!普段から頑張っているなーと思う子ばかりです。自習室にいつもいる人たちです。

 

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