岐阜新聞テスト
2021年11月25日
第3回の岐阜新聞テストが返ってきておりましていろいろ話をしているのですが、
「第3回まではある塾の生徒が受けていなくて第4回で大量に上位に登場する」という都市伝説についてお答えしておきます。
今年度の第3回と昨年度の第4回を比べて見ると、受験者の増加は10%程度です。(旧)学区全体の人数に対して10%しか増えません。それが全員岐阜高校の上位に入ってくることもありません。
毎年見ていますが第3回第4回で順位が変動するのはどちらかと言えば中盤やや上で、トップ高内の順位はそれほど大きく変わりません。某塾の生徒が非常に賢い子ばかり・・・だとするとちょっと結果が違う感じがしますがどうでしょう、みなさんの周りの某塾の生徒さんは学年1桁ばかりですか?
まぁ普通に考えて、中3なのにろくに模試も受けていない人たちってそんなに上位にはいないわけです。どこかの塾が「受けるな」と強要しているなら問題ですが、そういうのはちょっと考えづらいと思いますし。
また、岐阜高校の定員からあふれた子がみんな岐阜北の上位に入ってくるわけでもありません。岐阜高志望の下位は、岐阜北志望でも下位です。加納でも下位です。そんなもんです。
というわけで、さらっと超重要な事を書いておきました。