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大学入試ランキングについて

入試難易予想ランキング表

 

 

 

上記ランキング表は今年の共テ結果に基づいた最新の物です。

ランキングの見方

(クリックすると大きな画像が表示されます)

 

 

大学側は共テ得点+2次試験得点=合否判定という仕組みを取りますが、点数配分は大学学部学科によりさまざまです。高校入試の内心:本番=3:7みたいなアレですね。

 

よって、上記ランキングでも共テ比率が高い大学が上位に来ます。というのも、共テ比率が高い大学はほぼ共テで合格が決まることになるので、共テの点数が取れた子はわざわざ2次勝負に出る必要は無い・・・と考える子も相当数いるからです。

 

「名古屋大学を目指していたけど2次試験に自信がない、共テが結構取れたからそれなら金沢大学に出願して受験を無難に終わらせよう」という感じですね。

 

 

また、高1・2生に気をつけて欲しいのは、偏差値は河合塾の全統偏差値であって進研模試偏差値ではないということです。

 

進研模試は現役生対象でしかも幅広い高校が受けているので、かなり良い数字が出ます。河合塾に比べて進研模試偏差値は+10くらいになる事もあるくらいなので気をつけましょう。

 

 

ここから先は、国公立大学出願の経験が無い方向け、「入試の流れ」です。センター試験世代の受験経験がある方は、おおまかには当時と変わっていません。

 

強いて言うなら

 

・ABC日程がなくなり、「前期ー(中期:公立が多い)-後期」に統一されたこと、

・前期一発勝負で後期がない大学も結構多い事、

・大学によっては合格定員の3割近くが総合型選抜(旧AO入試:面接や筆記や小論文など独自の試験を課す方式。国立の場合は共テも必要パターンも多い)で占められてきている

 

ということでしょうか。ちなみに入学定員は、センター試験初期世代(団塊ジュニア世代)から比べて、共テ受験者自体が倍以上になっています(私大含めほとんどの大学が何らかの形で利用しているので)が、国公立大の入学定員は半数以下に減っています。

 

 

 

国公立大学入試(一般)の流れ

 

大学入学共通テスト(共テ)が終わると、受験生が自己採点で点数を算出し、結果を予備校に送ります。

(自分がどのように回答したかを問題冊子に残しておかないと自己採点が出来ない)

 

 

その結果に基づいて、予備校(ここでは河合塾)が入試予想ランキング(↑のリンク)や、生徒個人にも志望校に対する合格可能性判定(A~E、Cで確率50%)を出してくれます。

最近の全統記述模試(国公立2次試験型の模試結果)も加味されます。つまり、本番の共テ結果+最近の模試結果で判定を出すということですね。

 

 

受験校決定、大学宛に2次試験受験を出願

(この出願表に基づいて各大学が大学入試センターに受験生の共テ結果を請求)

 

 

2次試験(2月25日辺り)後、大学が共テ結果+2次試験結果で合否判定

 

 

といった流れです。結局受験生はずっと自分の共テ結果を正確に知ることのないまま最終試験まで走ることになりますので、自己採点というテスト技術は大切です。

 

 

今年度は数学IAの平均点が30点台予想になるなど大荒れです。昨年のボーダーを見ていてもあまり意味がないので、バンザイシステム(河合塾の合格判定システム)をフル活用して受かりそうなところを探しまくりましょう。

 

 

・・・もちろん変更だけじゃなく、へにょへにょ泣き言言ってないで本番まで死ぬ気で勉強する人も一杯いるでしょう。そう言うひとは死ぬ気でがんばれ!

 

 

今年は腹が決まっていて泣き言言わないor冷静に判断して志望先変更出来る子が多くて非常に良い感じです。

 

 

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