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「やさしさという残酷」

イチローも警鐘を鳴らした…「大人に叱ってもらえない」Z世代が直面する「やさしさという残酷」(現代ビジネス) – Yahoo!ニュース

 

 

おそらく、ある年齢層以上の大人なら誰もが多かれ少なかれぼんやりと思っていることが明文化されています。

 

 

塾の中でもよく見る姿です。この子は怒られたことないんだろうな~って。

 

 

たまに怒られてビックリしている子もいますね。親も優しく、先生も怒らずで来たんだろうな~って。大人って怒る存在だなんて知らなかったんだろうなっていう子。

 

 

 

「うちは大丈夫、親がガミガミ言ってるから」って思っているそこのあなた!(ビシッ)お子さん側から見てそれが「効いている」かどうかは別問題ですよ~?効いてなかったら怒られていることになりませんもんね。

 

 

 

正直、見ていて将来心配な子もいますよ。大人になったら大変だろうな~って。

 

 

・・・と思う一方で、「まぁそれでも生きていける世の中だし」とも思います。良いのか悪いのか分かりません。

 

 

 

開智塾ではどうしているかというと、「怒るときは怒る」です。ただし事前に講師間で入念に打ち合わせをしている場合がほとんどです。お子さんが「今日怒られた」みたいなことを言って返って来た場合は基本的に講師間で事前に状況を共有しています(事後報告の場合も少ないですがありますが、理由を聞くと「そりゃ怒って当然だね」ってパターンばかりです)。

 

 

もし「理不尽なことで怒られた」と思われるケースがあればまずはご確認ください。99%は「理由あり」です。残りの1%は勘違いです。こちらからはそう見えてしまって怒ったということもあります。間違って怒ってしまった場合は謝ります。お子さんであっても人格を持った一人の人間ですから、きちんと謝罪します。

 

 

 

 

もう一つリンクを。

なぜ「繊細ヤクザ」と批判されるのか…心が疲れやすく生きづらい「HSP」が大ブームになったことの功罪(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース

(本題とは関係ないですが、非常に気を使った、よくできた文章だと思います)

搾取する側にもされる側にもなりたくないものです。

 

 

 

 

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