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高校生になってから来てくれるようになったみなさんへ

そろそろ慣れてくれましたか?

 

 

 

毎年思うのですが、高校から来てくれるようになった子たちの「塾というもの」への認識が僕らとかなり差があるんですよ。良い悪いじゃなくて、もったいないという話です。

 

 

 

中学校の時には、周りと同じように大手塾になんとなく通っていまして、高校からは・・・ということで来てくださるのは非常にありがたいですが、やはり温度差は感じます。みなさんも、前から開智塾にいた子たちの勉強量や暗記力に驚いているのではないでしょうか。そこは申し訳ないですが、積んできた経験が違います。

 

 

 

時間ギリギリに来て、授業中はとにかく黙って時間が過ぎるのを待って、終わったら即帰る・・・という生活をして来ていないのです。

 

 

「塾ってそういうところじゃないの?」と思った方、全然違います。そもそも勉強は、「週に何回か決まった時間座ってたら勝手に出来るようになる」ものではありません。もっともっと「何が何でも分かるようになるんだ!出来るようにするんだ!」を突き詰める場所です。

 

 

だから、ただ来て座って何も言わずに帰るなんて、

 

 

(優しく言えば)もったいない。なんともったいないことか。

 

 

 

(厳しく言えば)それでなんとかなったのは中学まで。それは小中学校とそれなりの教育をしてくださった親のおかげ。高校からは自分でどんどん動かないと置いてかれるぞ。大学入試舐めてんのか?

 

 

ってことなんです。

 

 

僕らは本気で東大京大、旧帝大、医学部、国公立大学を目指しています。高校入試とはわけが違います。ここから本気の競争が始まるんです。

 

 

 

どんなにきれい事を言っても、入試は点数勝負です。どんなに豊かな発想だろうが自由な心を持っていようが、それが明瞭に言語化されて得点にならない限りは入試で合格出来ません。(というか、芸術でもスポーツでも、形にして初めて評価の対象になるわけですよね。勉強だって同じ事です)

 

 

 

しかし勘違いして欲しくないのは、僕らはそうした「こころ」の部分を無駄だとか無意味だとか言っているのではありません。もっと明確な意志を持って、確かな知識を身につけて、そのうえで点数に結びつけたいといっているのです。みなさんが持っている力を入試ごときで埋もれさせたくない。そのためにはたくさんの対話、分かりやすく言えば「質問」が必要です。それくらい大学入試で要求される勉強量が多いということ、これは政策だから仕方ない。文句言ってても始まらない。

 

 

 

高校1年生のみなさんの頭脳は、(いい意味で)まだスカスカです。思考回路そのものは親が準備してくれました。みなさんは間違いなく優秀です。でもここからは自分の力でスカスカの脳内にたくさんの知識や思考をインプットして、確実にアウトプット出来るようにして行かなければいけません。

 

 

 

だから、もったいないというのです。

 

 

 

開智塾の講師は京大、東北大、理科大、中央大、そしてマル付けなどしてくれるお姉さんも国立大、薬学部です。

 

 

 

ぬるい気持ちで適当にやってきた人は1人もいません。いわゆる「いい大学」に入ることがどれほど大変かを知っている人のみで構成されています。

 

 

 

ちょっと話がそれますが、「じゃあデキナイ子の気持ちはわかんないでしょ」って思われるかもしれませんがそんなことはありません。

 

 

 

なぜデキナイ子の気持ちがわかるかって?経験してるからです。僕は高校に入って授業がさっぱり分からなくて、でもテストが迫ってきて、やっぱり点が取れなくて・・・という経験もしています(ここまでひどいのは開智塾講師では僕だけな気がしますが・・・💧)。とかいうと「そうは言っても岐高だし~レベルが違うでしょう~」という風に言われたりするんですが、恥ずかしながら本当に分からなかったんです。勉強しなかったから当たり前なんですが、高校では1度の中間テストで最高6つ赤点を取りました。ひょっとしたら学年で1番追試が多かったかもしれません。ちょっと書いてて引くのでこれくらいでやめときます・・・

 

 

 

当然のごとく浪人したんですが、私立大学は受けませんでした。現役も浪人も私大は一個も受けていません。「滑り止めという退路を断って試験に臨んだ」と言えばかっこいいですが、真の理由は私大に受かる自信が全くなかったからです。当時は私大の偏差値も非常に高かったですしね。東大蹴って早稲田行くなんてのがマジであった時代でした。それくらい上位私大の偏差値は高かったのです。つまり、僕は国公立しか受けられなかったのです。今考えると、あの恐怖のなかでよく生きてたなと思います。入試前は(きっとみんなもそうかもしれないけど)怖くて手が震えて字が書けないなんてこともありました。アレもできないこれも分からない・・・

 

 

僕はたまたま運良く(?)落ちて浪人が決まって目が覚めて、ようやくちゃんと勉強をするようになりました。夏の全統マーク(今だと全統共テ模試ですね)で阪大A判定出ました。でも、単なる運だと思ってます。たまたま自分で気付いて自分で勉強するようになることが出来た。たまたま浪人させてくれる経済力が親にあった。運です。

 

 

 

話を元に戻します。

 

 

 

そんな思いをみなさんにはしてほしくないのです。一つ一つのことをきちんと誠実にクリアして、正しい努力をしてきちんと自分の自信につなげて欲しいのです。

 

 

 

少なくとも開智塾という場所は、そういう場でありたいと思っています。

 

 

 

 

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