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350~430点くらいで止まっているみなさんへ

点数を上げるために本当に大切な事を書いておきます。唯一とまでは言いませんが、ほぼ核心に近いところです。

 

 

 

それは、「解決する力」です。

 

少し長いですが、本当に成績を上げたいならぜひお付き合いください。

 

 

それなりのレベルで勉強をしていると、分からない問題で止まってしまうことがありますよね。

 

・・・というか、大人でもありますよね。自分ではできないこと。

 

そんなとき、どうしますか?

 

 

例えば、できている人を見て「あいつは頭がいいからできるんだ、僕は才能がないからできないんだ」って言ってしまうのってすごく簡単で1番楽な方法なんですよね。だって才能だから。努力しても才能がなければ無理なんだから。

 

 

イチローは言います。

 

「努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。」

 

 

僕たち開智塾の講師は、イチローのようにすごい選手ではないですが、それでも受験勉強という世界においては良いとされる大学を出ています。京大、東北大、中央大、東京理科大。

サポートメンバー名大、岐阜大!などなど!!

バンドのメンバー紹介のようになってしまいましたが。。。

 

 

だから全員が努力することの大切さを知っています。

 

 

 

最近では「努力ができるのも才能だ」ということを言う人が世の中にはいて、そんなのを子どもたちが真に受けてしまうような時代です。とんでもないことです。努力は才能ではありません。イチローが正しいのか、努力も才能なのか、正解は分かりませんが、僕はイチローが正しいと思います。

 

 

勉強は、愚直に分からないところを一つ一つ解決していくことしか道はないと思っています。そしてそのための方法はたくさんあります。

 

 

授業中に質問する。

授業後に質問する。

授業前に質問する。

自習の時間で質問する。

LINEで質問する。

分からないところを紙に書いて講師の机においておく。

 

 

少なくとも開智塾にはこれだけの質問機会があります。

 

 

でも質問できない子がいます。

 

 

「質問できない」理由をあれこれつけるのは簡単です。

 

だって聞こうと思ったら他の人が並んでいたから

だって聞こうと思ったら先生が授業に行ってしまったから

だって暗記とか他にやることがあるから

だって先生なんだか怖そうだから

だって

だって

だって

 

大人になってもこれ続けるんですか?

お父さんお母さん、あなたのお子さんは、大人になったら自然に変わると思ってますか?

 

 

変わらないですよ。子どもの時にできるようにならなかったら大人になってもできません。

少なくとも昔と違ってそういう子を出来るようにしていく社会ではなくなっています。

実際そういう若者は増えているわけです。

 

 

仕事で分からないことがあっても、それを察して教えない上司が悪い。

やることを事細かに指示しない上司が悪い。

やることを事細かに指示しすぎる上司が悪い。

全部環境が悪い。

 

 

将来そう言うひとに育てたいですか?僕はそうは思いません。

 

ちゃーんと質問して、分からないところを分かるようにして、点数を爆上げしている子がたくさんいます。

 

 

 

「うちの子はおとなしいから」

 

 

本当にそうですか?

 

 

経験上、保護者の方が「うちの子はおとなしいので」といっていて、本当の意味でおとなしい子ってほとんど見たことがありません。

 

 

「あ、親が言うから私っておとなしいんだ、だから質問できなくても仕方ないんだ。だって性格なんだから」と思いこんでいる子ならたくさんいました。

 

 

もちろんお父さんお母さんの見立てが間違っている、僕らの方がよく分かっているということを言いたいのではありません。子どもたちは、家で見ている姿と外での姿を使い分けています。これまでおとなしかったからといって、それがその子の全てではなく。いくらでも変えていけるんです。塾って、学校と違って内申点がつかないからいくらでも試せるし失敗もできますよね。

 

 

これまでの姿や、「こういう子なんで仕方ないかな・・・」みたいなの、変えていきませんか?いや、変えていきましょう!!

 

 

これまで大きく成績を伸ばした子も、すぐやめていった子も、たくさん見てきました。

 

 

すぐやめていった子がその後どうなったか、(多くは)知りません。でも確実に言えることは、ここでがんばって成績が伸びる子は、できるようになるために自分の行動を変えています。少なくともその努力をしてもがいています。僕らはそれを必死で支えます。その結果が成績アップです。

 

 

受験勉強の世界は分かりやすくできています。

 

400点なら400点の、450点なら450点の壁があります。これは個人差ではありません。問題のレベルがラスト10点ラスト5点で変わってくるから当然その壁に誰でもぶちあたるんです。日本で勉強している限り誰もがぶつかる壁です。

 

 

400点の壁を超えようと思ったら、当然350点の勉強の仕方では無理です。そこを超えたら次の450点の壁を超えるために、また変わっていかなければなりません。どんどんより良い方へと変わっていくんです。

 

 

これらを含めて、「解決する力」が大切だと思います。学力・能力関係なく、「自ら解決のために動く力」です。

 

 

開智塾は中学校全学年の平均点が400点を超えています。このレベルになってくると、ただ黙々と家で勉強するだけではなかなか伸びません。学校でやっていることを出来るようにするだけではせいぜい430点止まりです。どこか他の塾に通っていても同じことです。そこで止まるのは、勉強方法がアップデートできていないからです。「このミスがなければ取れたのに」などという問題ではないのです。

 

 

今の点数でストップしたくないのなら、今のあなたの何かを変えなければなりません。

 

 

どう変えたらいいのか漠然としていますか?

 

 

はっきり言います。開智塾のやっていることを必死でクリアしてください。できたら結果は出ます。実際結果は出てます。開智塾は成績を塾内で出しているので実際上がっている子が目に見えています。事実なんです。

 

 

このブログを読んでくれているみなさんへ。

 

 

お子さん本人なのか、お父さんお母さんか分かりませんが、あなた(のお子さん)は頑張っていると思います。ただしそれは「今のままの状態で」「自分の思う範囲で」にすぎません。

 

 

もし、そんな努力をしなくても成績があがるんじゃないかとおもうなら、そんな幻想は捨ててください。受験勉強はシンプルですが甘くはない。

 

 

最後に。「うまく行かない」と思っていらっしゃるお父さんお母さん。いろいろ悩まれるより、まずはご相談ください。僕らにも見えていない弱点がおとうさんおかあさんに見えているのでしょう。その逆もあるでしょう。そして結構な確率で同じ事を考えていたりします。一緒に解決策を探っていきましょう。

 

 

目指しているゴールはきっと同じはずです。

 

 

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