大学入試を控えた保護者さまへ
2024年12月01日
心配しつつも、やれることは限られています。保護者さまにこそやっていただきたいことを書いておきますのでぜひ。かなり有益な話だと思います。
ズバリ、「受ける可能性のある大学周辺の宿を確保すること」です。「そんなこと分かってる」といいつつ、予約ボタンを押せずに止まっちゃってる方も多いと思います。そんな方のための話です。
最終的な出願決定は共テ後になりますが、現段階で可能性があるところはすべて年内に予約しておきたいです。
特に東京や大阪、京都付近は我々が思う以上にはるかに宿がありません。そして高い。ビジネスホテルでも東京だと1泊1万前後、観光ホテルしか空いてなかったりするとン万円とか。
入試が近くなればなるほど適切なホテルは消えていきますので、今のうちにいくつか予約してしまって、不要になったらキャンセルしましょう。共テ後すぐのキャンセルなら宿泊費そのものにはほぼお金はかからないと思います。
で、ここが大切なんですが、できれば旅行代理店を使ってください。
ネットで自分で調べるのは限界があります。というか、どこが受験生に向いているかなんてほとんど分かりません。どのホテルもインバウンド需要のことばかりなので、昔のように大々的に受験生向けの広告宣伝をしているホテルは多くないです。
費用はかかりますが旅行代理店はプロですので、○○大学ならここ、とすぐ見繕ってくれます。そして一緒にその往復の切符も抑えましょう。新幹線や飛行機も「ちょうどいいやつ」は直前に取れなかったりします。時節柄、雪で新幹線が止まる場合の代替措置なども相談しておくと良いと思います。一般に新幹線の予約は1ヶ月前からですが、他の方法なり頼んでおくなりできます。
旅行代理店はJTB、近畿日本ツーリスト、HISの3社からお好きなところを。手数料は数千円程度はかかると思いますが、必要経費と割り切ってください。「安心」を今のうちに買っておきましょう。