広報名大
2025年07月10日
すべての人に門戸開放!人々と大学の知が交わる共創の拠点 Common Nexus開業|名古屋大学WEBマガジン「広報名大」
名大の広報webマガジン(簡単に言えば宣伝ブログですね)の記事です。
ComoNe、キャッチコピーは「ComoNe、ここが未来かもね」ということで、
「俺たち名古屋なんだけど、いいかな?」
「名古屋、そう、名古屋だし少しくらいいいよな!」
という名古屋人のコンプレックス謙虚さが伝わってくるような気がします(独自解釈)。
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全国の国立大学は、2004年以降正式には「国立大学法人」という組織になっています。
それまでは文科省の出先機関だったのが、(財政補助はするが)それぞれ独立して自分たちで採算や未来を考えて運営をしなさい、とまぁそんな感じになっています。とはいえ、国からの補助金が莫大にあってこその国立大学なので、逆に言えば「国の補助金をたくさんぶんどってこれるような大学になれ」ってことでもあります。
名古屋大学と岐阜大学は、さらに発展させて2020年に「国立大学法人・東海国立大学機構」という、言ってみれば「持ち株会社とその傘下の会社たち」のような構造になりました。
たとえば岐大の学生が名大の授業を受けて単位を認定されたり、共同で研究したり、そんなことが行われています。
ComoNeは、そうした流れの中でさらに互いの価値を高め合うような、そして広く世の中の学びに大学が貢献していくような、そんな姿を示してくれているような気がします。
といっても我々のようなサービス業には多分関係ないんですけどね。残念。