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そんな高校生ですが

そんな関高生ですが、全学年学年1桁の半数が塾に来てくれています。

よく頑張ってくれています。とにかく上位の子は、自習室にいる時間が長い。いいことです!

 

質問されることはほとんどありませんが(もっと勉強ができる先生に聞いてねテヘ)、息抜きに話しに来てくれるとうれしいです!!

 

 

岐高生(総合50番以内とか)、北高生(学年1桁とか)、各西(学年1桁とか)、加納、岐山、長良、岐東もみんな頑張ってくれてます。

 

 

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高校3年生もこの時期になると、いよいよ「進路」という言葉が現実のものになります。

 

もう「大学どうする?」ではなく、具体的にどの大学、どの学部、どの学科に挑むのか。その選択です。

 

 

僕らは、意外?にも、無理に志望校を変えさせたりはしません。

 

もちろん「もっと上を狙えるぞ!」「その大学なら将来こんな研究に挑戦できるぞ!」という話は必ずします。当たり前です。

 

なぜなら進路は人生の分岐点だから。でも、偏差値だけじゃない、たくさんの要素がある。それが受験だと思います。家庭の考え方、本人の夢、将来の仕事、いろんな要素があります。いろんな要素の中で、偏差値や、大学に入った後の将来性という点についてはお話ができる、そういう風に思っていただければと思います。(といっても超重要な要素ですよね。普通、ギリギリでもなんでも、1つでも上のランクを目指すのは当たり前だし、普段からそう言っているのは大前提です)

 

名大は安全圏。「もっと上を目指した方がいいよ」もちろん言います。

岐阜大の医学部に手が届きそうだけど「名大医学部に行きたい!」と思うなら、それもいい。

 

仮に受かってから「やっぱりもっと上にしておけば」と悔やんでもいい。
挑戦して落ちたっていい。「下げとけば受かったのになぁ」って思うのもいい。

 

きっと、自分で考え、悩み、そして挑戦したという事実が、必ず人生の財産になると信じているからです。

僕は立場上「合格実績を一つでも増やしたい」と言うのがセオリーのはず。そしてきっと、「そういう仕事なんでしょ?」と思われていると思います。

 

でも、僕はそれ以上に「本人が納得する選択」をしてほしい。合格でも浪人でも、自分で腹をくくった結果なら意味がある。それが本音です。これまでもそうしてきました。これからもそうしていきます。

 

 

でも、迷っているなら背中を押します!ホントは上を目指せるのに弱腰になっているとかなら、カツを入れます!

そこで大事なのは「データ」と「覚悟」の両方です。

 

模試の判定、過去問の点数、合格者平均との距離。そこに一筋の光があるからこそ覚悟もできるし突撃できるんです。何の根拠もない挑戦はただの無謀です。でも、データをもとに「やれる!」と腹をくくって挑むなら、それは立派な挑戦です。その覚悟こそが合格を引き寄せるし、たとえ落ちても成長に変わる。

だから私は背中を押します。「行け!腹をくくって突撃してこい!」と。

 

ただし注意したいことが一つあります。

努力も覚悟もなく、ただ見栄だけで上位大学の名前を出して「頑張ってるふり」をしている子。これは必ず落ちます。浪人しても伸びません。

 

もちろん、落ちてから本気になる子も一部います。でも、それは例外。親御さんも直感で分かるはずです。「このままじゃ無理だな」という感覚は正しいんです。

 

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進路選択に正解はありません。あるのは自分で選び、自分で戦ったかどうか。
私はそのために「データ」を示し、「覚悟」を促し、時には背中を強く押します。

合格でも浪人でもいい。見栄ではなく本気で挑め。自分で選んだ道を歩め。
それが、必ず人生を切り拓く力になる、そう信じています。

 

 

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