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高校1年生で共通テスト英語147点

ときどき、こういった化け物(褒め言葉)が登場して驚かされるこの仕事。過去にも1年生で7割を超えていた子を何人か知っていますが、そういやそろってみんな医学部だったな・・・とプレッシャーをかけてみる笑

 

 

7割(200点満点で140点)がどれくらいすごいかというと、名大のボーダーが8割あるかどうかってところです。岐大のボーダー(医学科を除く)は既に超えています。素直にすごいですよね。

 

 

タイトルの子は、帰国子女とかそう言ったことではありません。確かに元々の「英語好き♪」ってのはありましたが、高校入試時点では取り立てて他の子より勝っている感じではありませんでした。(ご本人には申し訳ないですが・・・どっちかって言うと努力から逃げがちというか・・・)

 

 

 

さて、どうやって英語の力を上げたのか。講師からの証言をどうぞ。

 

 

11月の進研模試の時に「英単語を覚えないといけない」と思って、mikanという英単語アプリを使って単語が覚えられているかのチェックを始めてもらいました。

1月には、1000語くらいまでチェックが終わって、英文が早く読めるようになりました。

このアプリについては、高1・高2の授業でも、「高1で共テ7割とった生徒の学習ツール」として推奨しています。

 

私も使ってみましたが、まちがえた単語が定着していない単語としてあぶりだされて、連続正解すると覚えたと仕分けができ、時間があいて抜けてしまった単語を発見することもでき、とてもよいアプリだと思いました。

 

 

ふむふむ、このmikanですが、僕も使ってみましたが結構痒いところに手が届く感じでいいと思います。開智塾では「Z会の速単」をみなさんに購入していただいておりますが、速単は無料で使えます。塾では速単を主に長文速読のためのツールとして使っていますが、さらに単語の勉強も出来るとやりやすいです。

 

 

 

英単語アプリはたくさんあるので、自分のお気に入りを使えばいい・・・とか言っているうちに時間が過ぎますので、mikanを使ってくれればいいと思います。学校でスタサプとか指定があるならそれでもいいです。

 

ちなみにmikanについては、「勉強するためのモード」と「繰り返しテストするためのモード」があります。どんどん単語が表示されて行きつつ、以前間違えたものもきちんと紛れ込ませてくれるし、1日何個とか1日何回とか通知もしてくれるので非常に使い勝手のいいアプリだと思いました。

 

 

 

また、別の講師からこの生徒さんについての見解です。

 

とにかく覚えるべきことをどれだけ覚えているかの差であり、学年はまったく関係ないこと。
覚えるだけだから後もでもいいやではなく、覚えるだけのことは先にやってしまって自分に余裕をつくることの大切さ。
得意教科という武器をつくることでまた自分に余裕ができ、後々苦手教科に十分な時間がさけること。
自分の考え・行動を一つ変えるだけで、学年末テスト以降の過ごし方がまったく別のものに
変わること。また得意教科を作るには絶好の期間であること。
これが実践できたことが良かったと思います。

 

 

まさに、そのとおりだと思います。(1人の生徒さんに対していろいろな講師が気にかけて、見て、分析してくれていることに感動😭)

 

 

youtubeにしろアプリにしろ、「これ、結構いいよ」ってのはたくさんあります。参考書や問題集だって同じです。昔からそういうものはたくさんあります。こうして世の中便利になりツールは進化しましたが、唯一、人間の脳は進化していません。結局、本気で毎日やるかどうか勝負です。365日続けられるかを問われています。

 

 

 

 

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