ブラックホール撮影成功に見る理系研究者の迫真!
2019年04月11日
昨日、にわかに話題になった↓これ
史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る
http://www.nao.ac.jp/news/science/2019/20190410-eht.html
理論上だけで話が(かなりの部分)進んでいたブラックホールですが、その姿が物理的に捉えられたということは、これまでの研究理論を裏付けるもので、それはスゴイ成果です。
と、もう一つは、この事をこれだけ大きな記事にして世界中に配信されるようなところまで持っていったところがスゴイ。とかく宇宙関係は、大きな発見があってもなかなか派手に宣伝されることはありませんでした。分かんないんですよ、僕のような素人には。ノーベル賞とかわかり易い話が付いていないとなかなか報道されない。
今回も決して分かりやすい話ではないんですが、なんせ「ブラックホール撮影に成功」というキャッチーなタイトル。近年、世界各国で宇宙研究の予算が削減されているなか、ここは一発大きな花火を打ち上げとかねば!!という気迫を感じます。(勝手な予想ですが笑)
ともあれ、いち宇宙ファンとしてはこのニュースは、よく分からないままバンザイしておきます。