勉強は、トイレみたいなもの。
2019年12月14日
得点上昇ランキング
中1~中2 5科目
順位 校舎 点数 学年
1 那 87 中1
2 関 66 中2
3 那 45 中1
4 関 26 中2
4 関 26 中1
6 関 22 中1
7 関 21 中1
7 関 21 中1
9 関 19 中1
10 関 17 中2
10 関 17 中1
12 那 15 中1
13 那 13 中2
14 那 12 中2
14 那 12 中1
16 那 11 中1
17 関 10 中1
今回、この中には490点にまで上り詰めた子がいます。
最終的に中3の平均点は443点。でも、その中3だって、中1の時は平均410点くらい。ちゃんと伸びるのか・・・とちょっと心配していました。でも、やっぱりキチンと上がってきました。
勉強で大切な事って何でしょう?
その子に合わせた指導?
懇切丁寧な解説?
ITを使ったなんちゃら?
どれも大切ですが(ITはなくてもいいか)、最も大切なものは、といわれたら「環境」だと思います。
環境と言っても、暖かいとか静かとか、物理的な環境ももちろんあるのですが、まずは「他の子との競争環境」だと思います。
勉強は、トイレみたいなものだと思います。
「みんなこうしている」と信じているけど、実は他の人は違うかも知れない。でもみたことないから(そりゃそうですよね)なにが正解か、よく考えたら知らない。各家庭で代々受け継がれている一子相伝の北斗神拳みたいなもの!
だって、個室の中ってどうなってるか人それぞれじゃないですか!
でも、1点、違うところがあります。トイレは人の様子をみることが出来ませんが、勉強は人の様子を見ることが出来ます。(本人は良いたとえだと思っているので席を立たないでそのままでお願いします!)
最終的には、絶対に自分でしかやれないもので、誰も代わってあげることは出来ません。でも、自習室でデキル子の姿を見て、その子のマネをしたりするところから始めると、少しずつ自分の「型」みたいなものが出来てきます。時間や取り組む姿勢なんかも含め、です。
開智塾に来ている子は分かりますよね?賢い子が、天才だから出来るんじゃないってこと。人から「天才」って呼ばれるようになるまでに、どれだけ努力してきているか。それを知って、「まずは私もそこまでやってみよう」と思うことはとても大切なんです。
400点前後、±30点くらいはほとんど同じです。自分でやれることはだいたいやれています。そこから先に伸びて行くには、ちょっと世界観が代わらないとダメです。そこは、頭じゃないのです。