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小中学生の理社参考書・問題集選び

本屋さんに行くとたくさん並んでいるのですが、理社に限って言えば「教科書に準拠したもの」の最新版を買いましょう。

 

 

 

理社は教科書に載っていることしか子どもは通常知り得ません。そして意外に知られていないのですが、同じ事でも教科書会社によって表記が異なったりします。

 

 

そして、4年に1回教科書は改訂されます。今のだと2020年版が最新ですね。それより上のお兄ちゃんやお姉ちゃんの問題集や参考書は残念ながら資源ゴミになっちゃいます。

 

 

 

ネットでポチると、うっかり違う教科書の問題集を買ってしまうことがありますので、一番いいのは地元の本屋さんです。各務原はイオンの未来屋、カルコス、三洋堂あたり。関美濃の方は関のマーゴの本屋さん(行ったことがないのでどこが入っているか知りませんが・・・)、美濃加茂市や双葉中の場合は美濃加茂の三洋堂(行きました)でその地域の教科書に合わせた問題集を置いてくれていますので安心です。

 

 

タイトルは「教科書ワーク」というそのものズバリの名前なのですが、小学校も中学校も出ています。

 

 

 

理社は、よほど興味がない限り学校の点数を取りきることを主眼に置いて勉強した方が効率的です。その際、違う教科書会社のものや、教科書会社を限定しない問題集を使うと致命的です。言葉や出てくる問題、同じ意味だが違う実験・・・など、遠回りになります。

 

 

 

さて、岐阜県内でも教科書は結構違いますが(教育委員会ごとに異なる)、入試については県内統一で同じ公立高校用の問題を解くことになります。もちろん教科書による表記の揺れには配慮されていますが、見たことのない問題が出てきたりします。・・・といっても、どの教科書を使った子が有利とかそう言う話ではなく、どの地域でどの教科書を使った子でも平等に「初めて見る」ような問題を入れてくれます。

 

 

 

そういうのは1~2年だと実力テスト対策、中3になれば入試対策として本格的に勉強する事になりますね。それまでは基本的に理社は教科書内容をしっかり勉強しておくのが大切です。まぁ塾では実力でも取れるよう、教科書会社に限定しない問題集も使いますが。(ここら辺が実力テストでも点が下がらない理由ですね)

 

 

 

というわけで、まず普段は学校のワーク、そして市販「教科書ワーク」、塾のテキストをしっかりやりましょう。これで必要十分です。で、中3になったら入試対策、と。これで完璧です。

 

 

 

 

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