毎度のネタですが、念のため書いておきます
2019年05月27日
毎年出てくる話ですが、今年は先んじて書いておきます。
開智塾に来てくれるようになったばかりの子のお父さんお母さんから、時々「塾の宿題が多くて学校のワークが出来ない」という相談があります。テスト前の今からの時期です。
結論を先に。
テスト前2週間のタイミングでは、学校のワークは終わってなければいけません。
点数アップのための必勝サイクル | |
普段 | テスト2週間前 |
学校のワーク→学校の授業に合わせてやっていく
塾のワーク→塾の授業に合わせてやる。全マルは毎週コツコツと。 |
学校のワーク→ほぼ終わっているので、過去に間違えたところのやり直し
塾のワーク→ほぼ終わっているので、過去に間違えたところのやり直し カコヨソ→過去問をやり、出来るかどうか実践演習 |
これがあるべき流れです。点数を取っている子は、ほぼこの流れができています。
一方、点数が取れない子はどうでしょう。
お子さんの学校のワーク、みてください。ほぼ白紙・・・なんてことはありませんか?
子どもに聞いてみると「あと少し」とか「だいたいやった」って答えが返ってくるでしょう。この回答の時は、ほぼ間違いなく手つかずです笑。いや、笑えない。
馬鹿げた話ですが、学校のワークは普段宿題とは言われていません。だから手つかずでほったらかしの子が結構います。テスト2週間前に学校のワークを埋めるのがテスト勉強になっちゃっている子がいるんです。しかも、解答丸写し。で、テスト。出来るようになるはずがないですよね。
開智塾の信念ですが、「間違えたものは自分でやり直して全部マルになるまでやり通す」。そうしないと、絶対に伸びません。
塾に行ってるのに伸びない。勉強しているような感じなのに伸びない。能力の限界かな・・・なんて思ったらとんでもない。上記の事を徹底して見なおしてみましょう。絶対にいい加減になっているところがあるはずです。最初に書いたようなサイクルの徹底がとても大切です。