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塾を転々とする人々

最初にいきなり言いますが、塾を転々とする人はダメですよ。

 

 

 

塾は、合っているところを探すんじゃないんです。なにを目指しているか、塾のあり方を見極めてそこに自分を合わせていく要素が実は結構有ります。

 

 

なんで勉強になると、急に「自分に合っているものがどこかにあるはず」って思ってしまうのでしょう?

 

「今のうちの子に合わせて指導レベルを落として欲しい」ということと、

「うちの子が将来こうなりたいというところまで引っ張っていって欲しい」ということをゴチャゴチャにしてしまっているんですね。おわかりの通り、前者はそれほど学力が高くない場合、後者は逆です。そこを勘違いすると、塾にはお金を払うだけになってしまいます。

 

もしそれなりのレベルを目指すのであれば、どうしたって自分が合わせていかなければいけない面がでてきます。だから力が伸びる。

 

 

 

たとえば野球も体操も、目指しているレベルがチームによって違うわけで、そうすると指導が違ってきますよね。(いい例か分かりませんが、わかり易く)将来全国大会に行きたいと思っている子が、いつまでも町のスポ少でやっていて伸びるでしょうか。やっぱり本気でやるならクラブチームに行かなきゃいけないですよね。さっさと県外の学校に行ってしまう子も最近は珍しくなくなってきました。あれもこれも出来るようにしたいという「文武両道」教育は昭和の時代で終わってしまっているんです。はぁ。

 

 

となれば勉強は、特に大学受験って言うのは、日本で最も参加者が多い競争をしているわけです。明らかに人との戦いなんです。そして全く平等ではありません。

 

 

 

開智塾なら国公立、大手塾なら平均点、個別指導なら平均点未満と、それぞれターゲットは決まっています。これは塾をやっている人だったら誰でも知っていることです。が、あまり言いません。理由は・・・ここではやめておきます。

 

 

 

大学入試なんてあっという間にやってきます。高校入試はもちろん通過点で、その時点で結構な差がついていたりします。小学校の内からきちんと準備する子は珍しくないですし、小5~6くらいで結構な学力がさがついてしまっていたりすることは良くあります。開智塾では当然差になっています。

 

 

美濃市、美濃加茂市はやはり小学生で塾に行くとか、勉強するとかの感覚がやや遅いと思います。「そろそろ中学生なので塾へ・・・」という方がいまだに結構いらっしゃるのですが、急ぎましょう!いつも言っていますが、「入試はゴールが決まっているがスタートは決まっていない」のです!