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通知表その2 どうしたら数字を上げられるか?

 

毎回誰かしらオール5を取ってきてくれてますが、すごいですよね。

 

 

 

通知表の数字は、テストの点数だけで決まりません。

 

点数ももちろんですが、授業態度や提出物などなどいろいろな要素があって決まります。

 

 

 

で、授業態度は静かに座っているだけだったらダメです。むしろ、点数を取っているのに授業中に発言しないとなるとマイナス要素です。「塾で勉強して学校の授業は参加する気がない」と思われます。

 

 

注意したいのは「自分なりに頑張っている」という子ですが、その発想がもうすごく甘いです。激甘です。お父さんお母さんも気をつけてください。「うちの子はおとなしい」と親が決めないでください。過去おとなしかったかどうかなんてどうでもいいことです。大事なのは今先生からどう見えているかです。みんなが挙げている時だけこっそり手を挙げてるのなんて評価出来るわけがありません。当たりたくないと思いながら手を挙げている子は、先生から見たら一発で分かります。

 

 

 

さて、通知表を挙げるために最も大切なことを言いますね。

 

 

先生と一緒に授業を作る側になってください。

 

 

学校の先生は、みんなが参加できる楽しい授業を作ろうととても一生懸命準備してくれています。先生たちは、みなさんと一緒に授業を楽しみたいんです。黙って座ってて、問いかけてもろくに答えもしない子を前にして、挙げ句にやる気もなく邪魔してくるような子がいるなかでも、それでも一生懸命授業を作ろうとしてくれているんです。これは本当に心が毎日毎日すり切れていく辛いことですが、それでも笑顔で頑張ってくれているんです。

 

 

 

ね、あなたが一人でもいいから、先生の授業を応援して、積極的に参加して、幼稚な恥ずかしさから卒業してくれるだけでどれだけ先生が報われるか。一緒になって授業を作ってくれた子の評価を下げたいわけないよね。点数が悪くたって関係ないよ。かっこよくても変でも、いい意味で騒いでください。すこしだけの私の変化で何かが変わるから。

 

 

現実的な厳しい話をします。

 

 

通知表で3が3つ以上あるとか、合計が36(オール4)未満の子は気をつけてください。そのままの状態で3年生まで行くと、岐阜学区なら恐らく各務原西高以下でしょうし、中濃学区なら関高校にはいけません。

 

 

 

塾でせっかく勉強をしていても点数に見合わない通知表の子は「自ら学校で点数を下げに行っている」と思っています。塾での勉強が無意味です。自分から評価を下げに行くんじゃ塾に来ている意味がなくなります。通知表は「頑張ってるつもりを評価されるか」ではないんです。会社員が上司に評価されるよう動くのと同じで、数字を取れるように自分から変わっていかないとダメなんです。おとなしい恥ずかしいって言ってる場合じゃありません。

 

 

 

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