夏休み自習時間グランプリ!!
2023年08月30日
なんと、ついに「自習室の勉強時間だけで」150時間を超える子が出てきました!
授業時間などはもちろん除いて、です。
150時間越えもすごいですが、特に100時間以上を見てみるとほぼ学年トップクラスの子ばかりです。これは中学生でも高校生でも同じです。
今や、小中学校では宿題がほとんどないのが当たり前になりました。
中学では学校が始まると3年間ずっと宿題0が当たり前です。
高校になると、急に猛烈な量の課題やテストに襲われます。進学校とはそう言うところです。
高校の先生方は学校間で進学実績を競っていますが、小中学校はそういうのがないので全く勉強しないのが今の学校の方針です。
やった子とそうでない子の差はどんどん広がるばかりです。どちらを選ぶかは個人の自由です。
が、開智塾に来てくれている子について言えば、やらない選択肢はありません。大学入試で勝つためにやっているので、学校で宿題がない分、塾でやるようにしましょう。
昨年度、岐阜学区の上位校の倍率が下がりました。関高校の倍率は1を割って、補充(2次試験)でも定員は埋まりませんでした。開智塾ではあまり志望する子がいないですが可児高ではずっと倍率0.7程度のままですし、多治見北も定員割れしました。
今年度の入試定員はどうなるか分かりませんが(多分まだ出てないような・・・)、子どもの数が減っているので定員割れはいろいろなところで起こると思います。つまり高校入試が楽になる・・・可能性もありますが、楽して高校に入ってしまうと、大学入試は過酷なので高校に入ってから大変になるでしょうね。夏休み前についていけない子がたくさんいます。高校ってそんなもんです。全国的な傾向です。
ちなみに、気の早い話ですが、岐阜新聞テストで言えば430点くらいが国立大学のボーダーだと思ってください。もちろんそれより下で高校に入っても国立大に行ける子はいるでしょうが、確率はグンと下がります。大学入試に必要な勉強量が圧倒的に違うので、中学時代に1日4~5時間勉強するのが習慣になっている子とはどんどん差が開くからです。
高校では1日4~5時間、土日は倍というのはずっと言っていますが、必要最低限です。まして名大など旧帝大以上を狙うならなおさらです。自習室に来て勉強する習慣をつけましょう。そして分からない所を聞いて帰る。これ、めちゃくちゃ大事です。これをやらずに自分だけで参考書や問題集で成績を上げられる子は恐らく開智塾のなかでも100人に1人いるかどうかです。
大学入試は努力の量を勝負する場ですよ。まずは信じて、勉強時間を増やす→質問をして返る、これを繰り返し実行してください。どちらが欠けてもダメですよ。