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たとえば、北朝鮮と韓国は戦争中であるという話

意外に知らない子が多いですが、北朝鮮と韓国は「休戦中」であり、公式には「戦争中」です。

 

 

 

とかく、政治的なことはタブーと言われがちですが、たとえば竹島、北方領土などの問題については中学校の社会の教科書にきちんと載っています。そして日本政府の立場を明確に書いてあります(よく「検定教科書」で揉めるのもこのあたりだったりしますね)。地理で最初に習うのは世界地図、そして次に領土領空領海についてです。

 

 

 

(一応ソコラヘンはわきまえておりますので)どちらかの意見に与(くみ)するようなことは言いません。ただし、教科書に出てくる理由や背景はできるだけ話すようにしています。数学で言えば発展問題的な事ですね。

 

 

 

思うにこのあたりの話題は、そもそも「こういう問題がある」ということをまず認識した上で、「双方の立場・主張がある」ということ、さらにそれを知った上で「日本はどういう立場を取っているのか」を知っておくことがまずは大切だと思います。(もちろんテスト的に、ですよ。個人的にはこの手の問題についての私見を述べることはありませんのでご安心ください)

 

 

 

塾で取り扱うのはここまでで、その先に「じゃあ私はどう考えるか」はみなさん一人一人、またはご家庭の教育の問題だと思います。(ので、「塾でこんなこと言ってた」みたいな話の時に「政治的な話をするの!?」と驚かないでくださいね!)

 

 

 

ただ、政治と野球の話はタブーという時代が長すぎたがゆえに、そういった話題自体をタブー視してしまうのは今後の社会を生きていく上であまりに無知蒙昧と言わざるを得ないと思います。

 

 

 

日本は島国ですが、海を挟んで韓国、中国、台湾、北朝鮮、ロシアと隣接していることすら知らないとなるとこれは困りますよね。

 

 

 

むかーーしむかし、僕が中学生の頃。中学の時のとある社会の先生は毎日毎日自民党の55年体制批判ばかりしている人でした。今思えば困った物ですしそう言うひとは今はほぼ絶滅しましたが、だからといって当事者意識を持っておくことは多分重要で、それが大学や勉強へのモチベーションであったり知識のバックグラウンドを作るというのもまた事実であることは知っておいた方が良いと思います。

 

 

 

実際勉強が出来る子って勉強以外のこともよく知っているんですよね。そう言うものの一つだと思っていただければいいかなとおもいます。ぜひご家庭でニュースなどの見てそういう話をしてあげてくださいね。

 

 

 

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