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保護者相談室:小中学生のタブレット学習、中身見てますか?

フィンランドの学校で「全部タイピングをやめて手書きに戻した」的な話がわりと話題になっています。

手書きの方がいいとかなんとか。真偽、是非はともかくとして。

 

現実問題、各務原市や中濃地域ではどうなのか。

 

 

おそらく「どの場面でどう使うか」の話だと思うんですよね。玉虫色でスミマセンが。

 

 

例えば漢字の練習をするのにタイピングはやっぱりあり得ない。手を動かして自分で習得するべきなのは誰が見ても明らかです。

 

一方で、大学で論文を書くような場面だと、情報をコピペしたりまとめ直したり推敲したりすることを考えると、もはや手書きでは不可能な領域。ほとんどの大学で「レポートは手書き不可」です。

 

 

高校生はここら辺を自分の体感として知っているので、「タブレットに手書き」というハイブリッドな子とか、「やっぱりノートだよね」という子がいたりします。

 

 

が、小中学生はここら辺がうまくバランスが取れていない印象です。

 

 

学校課題の提出がほぼタブレット端末で、塾の自習室でもタブレットを持ってきてにらめっこしている姿を見かけます。

 

何時間も。

 

 

これ、ちょっと心配です。

 

 

具体的なことはここでは書きませんが、正直「ちょっとタブレット課題に時間がかかりすぎ」という保護者さまのお話が多い。とても多いです。「それホントに勉強になってるの?」と。

 

個人的な感想としては、かなり怪しい感じがします。

・タブレットでちゃんと身につくのか?

・探究学習ばかりで大丈夫?

・てゆーか、そもそもホントに勉強をやってるのか?

などなど、チェック項目は盛り沢山です。

 

いずれにせよ、タブレット、ちょっと使い方はよく見ていただいた方が良いと思います。

 

そこへ持ってきて「教科書全て電子化」の話が出てきているので、ちょっとというかかなり心配です。

 

 

やっぱり暗記とか計算とか、手書き、ちゃんとやった方がいいと思います。

 

 

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一方で、妙なところで「ITスキル高けえな」と思う話も聞きまして。

 

 

先日那加桜丘校の中学生たちが「授業中ゲーム大会」って言ってて「なにそれ?」と。

「学校のタブレットってそう言うのブロックされてるんじゃないの?」

「けどみんな抜け道知ってる!」

「Googleじゃないサーチエンジン使うといける!」

「プロクシはブロックされてるから〇〇を使って」

「アプリのインストールは出来ないからVPNは使えない」

 

 

とかなんとか。おぅおぅ、ITスキル上がっとるやんか、と。

 

 

まぁ確かに、2000年前後のインターネット普及黎明期も、言ってみればそう言うところも一つの原動力だったわけですね。

 

「いかにして抜け道を探すか」みたいな、ちょっとした「アンダーグラウンド」な雰囲気に熱狂したものです。

 

 

となると、案外タブレット端末配布は子どもたちのITスキルを(偏った感じで)上げているのかもしれないな、と思うわけです。

 

 

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そして(タブレットの影響、と言えるのかわかりませんが)小学生で気になるのは、字の書き順とか、計算過程の「書き方」が結構あやふやな子が増えていること。

小学生はちゃんと「カドケド」やってくれているので、漢字や計算の能力が全体として低下した雰囲気は、実はあまり感じていません。(開智塾の子に限って言えば、ですが)

 

 

でも、ちょっとしたところで「あれ?」と思う、漢字の書き順なんかはその代表格です。

 

(ちなみに、「留め跳ね払い」については、先生にもよるのですが、実は今の学校ではそこまで重視されていません。

学校教育における漢字指導の在り方について 参 議 院 文 教 … 文部科学省 https://www.mext.go.jp › afieldfile › 2016/03/31

PDF注意。ですが、なかなか面白い内容なのでお時間あるときにでも。)

 

 

そしてさらに心配なのが、今小学生はマンガすら読まない。もうインスタのリールやyoutubeショートばっか。これはマジでちょっと心配です。

 

塾では「老眼になるから1日30分以内にしな」っていうと結構みんな黙ります笑

老眼はいやか、そうか。

でも俺がパソコンを20歳くらいで触り始めて老眼になったのが38歳。18年だからね、キミたちもあと10年しないうちに老眼になるよ!って、これ結構効きます。

 

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では、我々はどうすればよいのか。

 

塾での授業中、みんな真面目にホワイトボードを写してくれているのですが、

「写すことが目的になっちゃうと説明が入ってこないだろ?」

「説明を聞くのに集中して、あとでスマホとかタブで写真を撮ってくれていいから。」

「で、自分で直し、全マルするときに困ったら写真を見て確認ってやるといいよ」

って言ってます。

 

というわけで、「小中学生のタブレット」問題、結論としては「使い方次第」です。

〇か×か、を議論する時代はもう終わりました。いかに「うまく使うか」を教えていく時代だと思います。

我々も勉強しないと。

 

「お母さん、そう言うの苦手だから」

 

って言ってる場合じゃないですよ!お子さんには「苦手だからこそやらないと!」って言ってるわけですから☺