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出来る人ほど基本を聞いてくる

「分からないところは聞いた方が圧倒的に効率が良い」ということなんですが、分からないことを黙々と参考書使って調べて・・・も悪いことじゃないですがやり方を聞いて、分かった上で練習する時間に充てた方が圧倒的に勉強としては効率が良いです。

 

 

その上で、聞く内容についてですが、表題の通り「基本こそ質問しましょう」と言うことです。

 

 

たとえば高校数学でベクトルというのを習うのですが(現在は数C)、

 

ABベクトル(実際にはABの上に右向き→)+BCベクトル=ACベクトル

 

 

というのはベクトルを扱う上での基本的な考え方です。現在は数Cで習います。(でも最初に出てくるの、高1物理の最初なんですよね・・・このシステムなんとかして欲しい)

 

 

 

 

これは、普通の算数数学とは全然違う考え方です。

AB+BC+CD=AD(全部上に→をつけてください)

 

 

家→学校→塾=家→塾

 

 

という感じでしょうか。こう言うのって参考書を見れば書いてあります。いろいろな例を挙げたり基本的な練習問題が載っていて、地道に練習していけば出来るようになるでしょう。

 

 

 

でも、これを読んで「はて?」となった方、この話は実際に質問すれば1分もいりません。「こういう風に考える新しい世界線なんだよ」で終わりです。だって「そういうもの」ですから。言ってみれば、初めて手にする道具の使い方について、説明書を1ページ目から読むか慣れている人に聞いちゃうかの違いです。

 

 

 

・・・とたとえると、「相手の説明が悪かったら?」とか「聞いてもよくわからん場合は?」など、いろいろな疑問がわいてくるでしょう。それこそが、「デキル子」と「そうでない子」の差です。

 

 

 

デキル子は、聞く事を積み重ねていきます。「聞くスキル」を身につけていきます。だから「どの分野は誰に聞いたらいいのか」「どういう聞き方を来たら知りたいことに最短でたどり着けるか」などのスキルを身につけていきます。これこそが高校に入って伸びる子とそうでない子の差だったりします。

 

 

 

中学まではそこそこ頭のいい子だったら独力でなんとかなります。が、高校に入ると未知なる道具がたくさん毎日出てきます。いちいち全ての説明書を読んでいる暇がないこともたくさんあります。学校の先生の説明だけでは分からないこともあるでしょう。

 

 

 

だから聞く。その方が早いから。

 

 

 

ぜひ小中学生のうちに「聞くスキル」を身につけておきましょう。

 

 

 

おまけ。

 

 

塾で質問をしない子は、たいてい

①分からないまま放置

②家で誰かが教えている

のどちらかです。

 

 

①はもちろんなんとかしたいところです。僕らもいろいろ手を尽くします。結構問題なのは②の方で、「心理的・物理的抵抗なく頼ることが出来る場がある」ことが、本当に困ったときにどう対処したらいいのかを分からなくしてしまっていることがあります。

 

 

 

小学生のうちはおうちで教えて・・・も良いと思います。それでも出来れば進捗管理などの方に力を入れてもらえるとありがたいです。

 

 

中学生以上になったら極力おうちで教えるのは避けて塾で聞くよう仕向けてくださるとありがたいです。その時に「聞きづらい」「聞くタイミングがない」などの答えが返ってきたら、「今こそ壁にぶつかっているのだ」と思ってください。分からないことを聞ける人間になることは、勉強する上で、もっと大きく言えば社会人になっていく上で非常に重要なスキルだと思います。

 

 

・1つでも良いから聞いて帰ってこれたら誉める

・家で質問されたら「塾で聞いて来て、お父さん(お母さん)にも教えて!」と言ってみる

 

 

など、細かな「聞けた=成功」体験を積ませてあげてください。

 

 

 

特に新中1生、新高1生は、変革のビッグチャンスですよ!

 

 

 

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