シャープペンは2000円あたりが熱い!(あと消しゴム!)
2020年11月15日
最近つくづく、安いシャープペンはダメだな、と思っています。
授業中なんかはついついバラしたくなる気持ちは分かるのですが、安いやつほど復元率が低い。つまりぶっ壊れたまま元に戻らない。そしてそのまま使っている・・・
という悪循環で余計ヤル気がなくなるというか、字も汚くなるわけです。
というわけで、シャープペンはちょっといいヤツの方が長持ちしますし、「高いやつだから絶対に壊すな!」という圧力にもなるということで、よいシャープペンをご紹介です。
多分、いまコストパフォーマンスやら使いやすさやら考えて、頂点にいるのは↓これでしょう。
PILOTのS20(えすとぅえんてぃ)です。2000円です。
シャープペンとしては高いですが、書きやすさが尋常じゃないです。これは使ってみて!としか言いようがないですが、重心や木の手触り、芯をしっかりホールドする感じが素晴らしいです。
デメリットは、先っぽの金属筒の部分が折れやすい(らしい)。ガシャガシャ筆箱の中でかき回したり落としたりすると一発で死ぬと思うので、そこが・・・。
類似品として、プラチナのpro-use171(2500円)
(↑芯の太さによって色が違います。また、先っぽの金属部分の長さを調節出来るギミックつきでちょっと楽しい)
このように、先の金属部分が長い、そして重心が下の方にあって書きやすいのは一般に製図用などといわれたりするのですが、これらだけではなくいろいろなメーカーからでています。どれも同じくらいの価格帯で、同じような書き味です。どれも、小学生男子のように振るわ落とすわ・・・ということを余り想定していないので、先が折れやすいというわけです。
じゃあ実用的じゃないじゃん!!ってなるのですが、まぁ家とか塾用ですね。
同じ価格帯、ほぼ同様の書きやすさを備えながら、先も折れにくいのが↓
PILOT REGNO(れぐの)、2500円
お高いのですが、なかなかいいです。書き味で言えば上に出てくるS20の方がいいのですが、これもなかなか。ご覧の通り、先っぽが細長~い感じではないので、ペン先の耐久性が高い。木も上質で手触りもいい。重心がちょっと上なので、そこら辺が製図用には敵わないかな、と思ったりしますがここら辺は好みかもしれません。
ちなみに、アマゾンとかだと定価よりは1~2割くらいは安く買えると思いますので、こればっかりは正直カ○コスよりはアマゾンかな・・・
そして、ついでに消しゴムですが、今ダントツ使いやすいのが
MONO TOUGH(もの-たふ)です。これは普通に50円と100円なのですが、多分、人類史上もっとも消しやすい消しゴムだと思います。これは激お薦め、使ってみてください。さあ今すぐにでも!トンボ鉛筆さんありがとう!
/////////////////////////////////
自習室を見ていると、消しゴムをちぎってボロボロ捨てている子が数人います。なぜか那加におおいのですが。。。一度筆箱の中を見てあげてください。