いい会社ってなんだろう?その4給与
2019年06月18日
働くのに際して、給与は気になるところです。
もちろん、その業界内でも1位と2位、それ以下では大きな差があるのが珍しくありませんし、東京だと高くないが、全国統一賃金だから地方に行けば高いとか、いろいろあります。
が、一般的に、前回「安定」と書いた業種は結構高く、国際競争に晒されている業種はやはり高くなりにくいようです。
つまり、電力や鉄道などの公共インフラ系、マスコミ関連は高く、メーカーや旅行代理店などはそれほどでもない・・・ということです。
ちなみに、かつて高給の代名詞だった金融はどうかというと、昔に比べればだいぶ下がってしまったようです。
都銀(メガバンク)の例
30年前
課長クラス 1000万
支店長クラス 2000~3000万
↓
現在
課長クラス 600~800万
支店長クラス1500万~3000万
ざっくりとこんな感じのようです。(僕が知っている某メガから聞いた話)
「下がってもすげー」って感じですよね。日本で一番デカい企業でトヨタをあげる人は多いと思いますが、トヨタよりも給料が高い会社はたくさんあります。
ただし、その代わり・・・と言う部分も当然あります。楽にいい給料をもらえることはあり得ないのです。給料がいいとき、そこには必ず何か犠牲か対価を支払っているわけです。それが労働条件なのか、会社の先行きなのか、AIに取って代わられる業種なのか・・・。大学生からすればほとんど分からない状態で入社するしかないことばかりです。運、大きいです。