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「高校偏差値」「岐阜五校」を信じないで

面談をしていると、よく聞く言葉があります。

 

・高校の偏差値
・岐阜五校

 

どちらも、進路を考える上でよく耳にする言葉です。

ただ、この二つには少し誤解されやすい部分があります。

 

今日はその話を少しだけ。

 

まず「高校の偏差値」。

インターネットで検索すると、岐阜県の高校にも偏差値が載っています。

ただ、岐阜県の高校入試には「高校の偏差値」を決めるような統一試験はありません。

 

偏差値というのは、本来

「あるテストを受けた集団の中で、どの位置にいるか」

を示す数字です。

 

大学受験の場合は、全国模試のデータから
「その大学に合格した人の偏差値」を集めて計算されています。

しかし岐阜県の高校入試では、そうした共通のデータはありません。

 

 

そのため、ネットに出ている高校偏差値は

 

目安として作られた数字(言ってみれば雰囲気)

 

と考えるのが自然です。

 

多少参考にはなりますが、それだけで志望校を決めてしまうのは少し危険です。

 

実際の受験では

 

・内申点
・当日の試験
・学校ごとの特色

 

など、さまざまな要素が関係してきます。

 

 

そしてもう一つ、「岐阜五校」という言葉。

 

岐高・北高・加納・長良・岐山をまとめて呼ぶ言い方としてよく使われます。

ただ、この言葉も少し昔の制度の名残がある表現です。

現在は学区もなくなり、進路の考え方もかなり多様になっています。

 

例えば

 

・家から通いやすい学校
・部活動との両立
・学校の雰囲気

 

などを理由に高校を選ぶ人も増えています。

 

実際、各西・県岐商・岐阜農林などからも国公立大学に進学する生徒はいますし、私立高校も昔と比べて大きく力を伸ばしています。

 

つまり、高校選びは

 

「このグループの学校だから良い」

 

という単純なものではありません。

 

その子に合った学校で
その子に合った努力をする

 

これが一番大切です。

 

開智塾では、進路相談のときに

 

・現在の学力
・本人の希望
・通学や学校生活

 

などを見ながら、一人ひとりの進路を一緒に考えています。もちろん大学進学前提なのは言うまでもありません。

 

数字や言葉だけでは決まらない部分も多いですから、気になることがあれば面談のときに遠慮なく聞いてください。

 


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保護者相談室の記事はこちら

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