実力テストで+60点
2020年09月08日
中3、前回(3年の最初)380点→今回440点。
多少点数はぼかしてありますけど。
某岐阜市内中学校の子です。ちなみに実力テストはどの中学校でも同じ物を使っています。結果の表が青いあれです。偏差値や順位は学校によって出たり出なかったりですが。中3で60点伸ばすってすごいでしょ。
入試は当日点と内申点で決まります。その比率は高校によって違いますが、おおよそ上位校は7:3で当日点が重視されます。(関高校は6:4)
つまり、上位校を狙う子は諦めずに当日までガンガン点数を伸ばしていけばいいということですね。本番次第でいくらでも勝てる。
一方で、内申点の逆転は入試が近づけば近づくほど困難になります。とは言うものの、比率が高くはない。ということは、当日点でカバー出来るくらい点数を取ればいいということです。
(ちなみに3年の後期・3学期の内申点は高校に行かないというのはデマです)
ところで、また別の中3生に話をしましたが、そこそこの点数を取っている子というのは、問題をやりながら薄々「このやり方じゃないだろうな・・・」と思えるようになります。答えを出せと言われれば出せるが、きっとうまいやり方があるはずだ、と分かる瞬間です。
それはとても大切な瞬間なのですが、そこを見逃す(というかスルーしてしまう)子がいます。もったいないですね。2~3番手校クラスの子に多い気がします。
「結果、○になればいいんでしょ?」みたいなのは、まぁちょっとした言い訳で、本来はそこを追及すべきなんですよね。分かっているのに、「質問しに行くのが億劫だから」みたいな理由でそのゴールデンモーメント(黄金瞬間)を逃してしまうのが、450点手前で止まる大きな原因だったりします。
心当たりありますよね?そこをどうやって乗り越えるかが大切なんですよ。