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時間がかかりましたが、結果が出そろいました

中学生の期末テスト(なんと1学期と前期)、高校生の夏前の進研模試も、学校によっては返却が遅かったりなんだりでようやくランキングを作れました。

 

 

 

 

 

 

ご覧の通り、まぁすごいです!ご立派!

 

 

忘れないうちに、現段階でご褒美を渡せたみなさん↓

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生で言えば全学年上位3位以内は平均470越えです。頑張ってもなかなか上に上がれないですが、こればっかりは仕方ないです。みんな、最初からこの点数だったわけではありませんよね。開智塾は勉強でがんばる子が当たり前に目立って誉められる世界です(*^_^*)

 

 

今年はいろいろなことに翻弄されてみんな大変なのですが、よく頑張ってくれていると思います。塾としても一時期オンライン授業にしたりしましたが、ただ授業内容や進度、模試などは完全に例年通りにしました。

 

 

学校が休みになり経済が止まったときに、この世代が大きく毀損した世代になる事は既定路線になったと思います。現在、実力テストや岐阜新聞テストを見ると、平年より30点以上平均点が低いです。関美濃学区に関しては60点くらい低いです。多分県下1番低いとおもいます。(残念ながら万年ビリ学区なんです・・・)

 

 

 

以下余談です。

 

世の中がたとえそうであったとしても、決して学ぶことをやめない。言うのは簡単ですが、本当によくやってくれたと思います。

 

 

 

浦沢直樹の古いマンガ、「マスターキートン」の一節です。

 

 

話は、第二次世界大戦中のロンドン、ナチスドイツの空襲後、瓦礫の上で、考古学者ユウリー先生は集まった人に次の様に言っている。「さあそれでは諸君授業をはじめよう、あと15分ある。敵の狙いは我々英国民の向上心をくじくことだ。そこで私達が学ぶことを放棄したら、それこそヒットラーの思うつぼだ。今こそ学び、この戦争のような殺し合い憎しみ合う人間の愚かな性を乗越え新たな文明を築くべきです。」

出典

『ぼ~ざん工房』

 

 

 

幸いにして、世の中は思ったより悲劇的ではありませんでした。

 

 

数ヶ月前は「未知のウイルスへの恐怖」に支配されていましたが、経験知が積み上がったことによりかなりの部分において以前の状況を取り戻そうと動き出しています。(とか言っている間にまたヨーロッパでロックダウン?になりかけてますが・・・)

 

 

 

この期間きちんとやってきた開智塾の子たちは、今非常に安定して勉強が出来ています。モチベーションもかなり高い状態です。ここからもきっとやってくれるでしょうし、何年か何十年後かにふり返ってこの世代を代表する人なんかもでてくるのではないでしょうか。