英語の暗記テスト
2021年07月06日
今のところ那加桜丘校2年生のクラスでの話ですが。
当たり前のように暗記テストで落ちて平気な子や、追試をすっぽかすなどあったためです。これは塾の責任です。逃がす方が悪いんです。きちんと管理出来ていなくて申し訳ない話です。
従いまして、英語の暗記テストに落ちて追試になる場合に、当日(土曜)の内に追試を終わらせて、翌日(日曜)に翌週分の暗記プレテストを受けて合格してもらうというようにしました。きっちり追いかけます。
みんなもホントは内心分かってるんですよね、ちゃんとやらないといけないってこと。でも体制側にほころびがあればそこから緩みが出るのはある意味仕方がないです。
さ、きちんとやったら点も上がって普段も気持ちいいというのを体験してもらいましょう。
今日ちょうど日曜でプレテストの日だったのですが、不思議とみんなすぐ帰らずテキストの全マルなんぞをせっせとやってくれていました。やっぱりちゃんとやろうという気持ちはみんな持っています。やらせなかったこちらの怠慢を反省します。
ところで、明日くらいに通信増刊号をお送りいたします。内容は中学生中間・期末テストランキングです。
テストのランキングを全て出すというのは塾としてはもう珍しい部類だと思います。もちろん学校ではそんなことは何十年も前からやっていません。
それでもなぜ敢えてそれをやるか。
やっぱり、頑張って成績を維持ししている子たちを誉めてあげたいというのが一番大きな理由です。
成績がいい子たちって、明らかに頑張って努力して成績を維持しているのに、学校ではなぜか無視されますよね。成績を比較するのは人権侵害の人でなしみたいな扱いをされ、努力せずとも生まれつき点数が取れている呼ばわりをされ、挙げ句に勉強をしているからスポーツはできないだろうとか、点数がいいから性格は悪いだろうとかもうめちゃくちゃな扱いだったりするんですよね。
ちょっとかわいそうすぎません?
もちろん大人になってから収入がどうのこうのという議論があるのは知っています。でも、今一生懸命泣きながら頑張って努力している姿は誉めてあげたい。陽の目を見させてあげたいし、上位に位置して気持ちいいって思わせてあげたい。
順位が良かった人に景品をあげたりするのも同じです。些細なことでも自分の努力を認めてくれる人がいるって、やっぱうれしいと思うんですよね。ぜひおうちでも時々は誉めてあげてください。お子さんたちと話していると「褒められない」という子はやはり多いと思います。子どもたちはお父さんお母さんを喜ばせたくて勉強しているので、ちょっとかわいそうかなと思っています。