中学生の後期中間・2学期期末が返って来つつあります
2021年11月21日
テスト問題については、昨年までとやはり大きく変わってきていますね。このあたりはよく研究して指導につなげていこうと思います。
さて、今回ほとんどの3年生の子については文句なしです。いまのところ平均も444点を超えました。
2年生も大半が上がっています。平均424点です。今のところ。でも、率にして15%くらいは下がっています。その下がり幅が結構大きいのが気になるところです。原因は、だいたい想像がついてます。前回上がった子です。前回上がって、今回下がる。惜しいですよね。仕方がないし気持ちも分かるのですが、これは惜しい。ここを何とかしないとさらに上のステージには上がれません。
1年生は、このタイミングが実力を表します。
前期中間(1学期期末)は、問題も難しくなく緊張感もあるのでいい点が取れます。平均点も高いです。
前期期末は、夏休み明けの確認テストの様な意味合いもあったりして、夏をサボった子はダメだし、夏ちゃんとやった子は結構出来ます。
今回の後期中間(2学期期末)が、本当の勝負です。学校の授業が9月からあって、中学生としての日常にも慣れて来た頃のテストが今回です。問題のレベルも他の学年とさほど違いはありません。そこで何点取れたか。もちろん良くて奢ってはいけませんし、悪くてへこむこともないのですが、ここがスタートラインと考える意識は大切です。今回のテストで良かった人はそれをきちんと維持できるように、悪かった人は恐らく自分で原因がある程度分かっていると思います。そこをきちんと修正するためにはどうしたらいいか。塾での相談も含めてしっかり考える必要があります。結局、中2~3はもちろん、高校に入っても伸びていく子はそういうことをしっかり中学で経験した子たちです。
…などなど、いろいろな面を考慮してご面談が入れさせていただくことになると思いますが、テストの問題と解答をお持ちください。内容をよく見てお話させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。