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勉強をする場所だからといって殺伐としている必要はない

開智塾は成績がいいとか厳しいだとか、まぁそういうイメージ戦略でもあるんですが、会話もしない・仲良くしないみたいな方針ではありません。実は。

 

 

小→中→高校と、若い時期のかなりの時間を塾で過ごしてもらうので、少しでも楽しくしてほしいというのが一つ。また、勉強ってお互いの刺激があった方が発展しますし伸びますよね。これは間違いないです。1人で黙々と戦うより長持ちしますし。

 

 

と言うわけで、お互いに仲良くしている学年ほど成績が伸びます。うるさすぎたら怒られますけど、まぁ気にすんなってことで。

 

 

 

 

授業中によくしゃべる学年とそうでない学年がありますが、僕らはよくしゃべるようにしたいと思っています。うるさいくらいでちょうどいいです。賢い子たちがうるさくするのって、いわゆる無駄話じゃないんですよね。ほとんど「なんでそんなこと知ってるの?」とか「おぉ、それはいい着眼点だね」ってことなんです。だから僕らもそれらの話は拾っていきます。(本当に無駄な雑談はスルーするか黙らせますし)

 

 

 

現在開智塾の各学年各クラスは、上記のうるさいと沈黙の半々です。沈黙だと損するとまではいいませんが、せっかくの「知識の交換」の機会を失っていますのでもったいないですよ。

 

 

 

・・・と、あと沈黙しすぎて「学校で今どこやってる?」って問いかけにすら全く返事しないのはさすがに良くないのでマジでやめていただきたい。PTAの役員決め(しゃべったら負け)じゃないんだから、腹が立つを通り越して悲しくなってきます。もしそんな状況を見て「あ、答えたい、でもみんな黙ってるし・・・」って思ってる子がいたら一歩踏み出してください。良くない日本村の風習に染まる必要はありません。

 

 

 

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