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social distancing/新高1が今やっておくべき事

社会的な距離確保、とでも言いましょうか。

 

 

 

ある国立大学の先生が

 

social distancing

physical distancing

+social solidarity

 

(社会的な距離確保

身体的な距離確保

+社会的連帯

 

とされていて、なるほど、と思いました。

 

 

日常生活的には、お互いに手を広げてぶつからないくらいの距離だといいそうです。

 

なかなか難しいですけどね。

 

 

 

それに加えてさらに換気、寒いくらいの換気!ってやればかなり「3密」は避けられるのではないでしょうか。

 

 

 

 

↑画像は今日の様子ではないのですが、今は関校も那加桜丘校もこんな感じです。

 

 

自習室の利用は控えめにしていただくように申し上げてはいますが、結果大丈夫な感じだとは自負しています。

 

そんなわけで換気をしまくっていますので、寒い。暖かい格好をしてきてくださいね!

 

 

 

 

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学校のスタートがまた伸びてしまいました。

 

 

学校の先生方は大変ですよね。予定が狂いまくり・・・

当然、お仕事をしている・いないに関わらず保護者の皆さまも大変です。

 

 

塾に関して言えば、昼間は空けていますので来ることが出来ます。昼からの授業にしないのは、昼にお送り迎えは出来ない方が結構いらっしゃるからです。夏休みのように分かっていればまだしも・・・。

 

 

よって、夜に通常通り授業をするのですが、極力人口密度を下げて換気を行い、マスクをして消毒をして・・・としています。

 

 

 

勉強内容ですが、学校が始まったらじゃんじゃん進んで行くでしょうから、今のうちに出来る事はやっていこうと言う体勢でおります。開智塾はあまり予習はしないのですが、さすがにそうは言っていられませんのでやります。

 

 

 

というわけで各学年ともやることが見えていていいのですが、新高1はやはり別です。塾でやっているだけではなかなか・・・なので、今のうちにやっておくべき事を書いておきます。ここに書いておくだけではみない子も多いので、掲示もしておきます。結構まじで危機感をもって臨んでください。すでに進学校の在校生である、または卒業生である、という子は分かると思いますが、高校に入って1ヶ月遊ぶってヤバイですよね。

 

 

 

というわけで、以下。

 

 

開智塾の各講師からの加筆修正も入っています。

 

 

各学校の宿題は、完璧すぎるくらいに完璧にしておいてください。3周くらいやっておいてちょうどいいでしょう。その上で、↓

 

国語

現代文…教科書の漢字とか覚えておく。

古文…教科書とか補助教材に「古典常識」みたいなところがあったら単語や言葉を覚えきる。あと、用言(動詞・形容詞・助動詞)の活用表を覚える。見てみると「えー!?」ってなると思うけど、まじで全部覚えます。高1の前半はこれを覚える期間なので、今覚えておくとめっちゃ役に立ちます。

漢文…補助教材(漢文ノートみたいなやつ)を最初の方からやっていく。これも覚え系。

 

数学

教科書、傍用問題集(薄い方;学校によって異なりますが、4STEP,4プロセス,アドバンス等)、補助教材(分厚い方;学校によって異なりますが、チャートかフォーカスゴールド)の3点セットになっていると思いますが、これをどんどん進めます。学校から指定されている問題番号があると思いますが、それ以外も飛ばさずきちんとやりましょう。学校の指定問題はあくまでも授業進行の都合上最低限にとどめてあるので、必ず手を抜かず全問着々とやっていきましょう。分からない所は必ず質問に来てください。今、1番早い子で「連立不等式」のあたりまで行ってます。
各教材を同時進行でやるか、一単元終わってからチャート(またはフォーカスゴールド)をやるか、は人それぞれでいいですが、個人的には教科書と傍用問題集は同時進行でやり、一単元終わった段階で補助教材に進んだ方がいいような気がします。特にチャート(青色:一般に「青チャート」と言います)やフォーカスゴールド(黒に金の仏壇みたいなヤツ)は難しいので、解法が書いてあるくせに全然出来るようになりません。しかも学校の授業では扱わず、自習用教材となるでしょう。これ、めっちゃ頑張りましょう。

 

英語

文法の教科書、英単語はめっちゃ暗記しまくってください。暗記だけで毎日2時間くらい使っていいくらいです。長文も読んで単語を覚えたり訳したりするのですが、特に難しい所は質問して丁寧に和訳しましょう。

高校の英文法は中学と異なり、学年ごとに新しい文法事項が増えるわけではありません。
1年生で習う文法がすべての高校英語の基礎になります。しっかり暗記しましょう。

より詳しく→英単語については、たとえば、旺文社のターゲット1400が、共通テスト(旧センター試験)レベルに最適です。
基本単語600個、標準単語500個、発展的な単語300個ありますが、
今のうちに基本単語600個くらいを一気に覚えておくとよいです。
高校の授業の予習・復習をしながら、さらに英単語の暗記をすると学習時間がそれだけ必要です。
基本単語・標準単語までは、意味が分からない単語があると、問題文を読むときに支障がでてくるので、
意味が出てこない単語がないように、全部覚えてください。
どんどんすすめて、基本単語が終わったら、標準単語へ進んで、夏休みまでに1冊1周終えて、
その後反復して復習するとよいです。
なお、高校ごとに単語帳が指定されているので、ターゲット1400は買わなくてよいです。
塾では、暗記用に英単語1つに対して、「これを覚えておけ」という1つの意味をつけて、プリントにしています。
暗記テストも用意してありますので、覚えられたかどうかを確かめながら学習をすすめることができます。

 

理科・社会あたりはとりあえず学校の指示の範囲内で大丈夫です。

 

 

結構、この春休みで3年間がアウトになる子が社会全体としてはたくさんでてくるでしょう。開智塾生だけはそうならないように、きちんとやらせていきます。