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テストが続々返ってきています。

「学年1番でした!!😄」

 

 

という子がいて、「おぉ、やったじゃん!!」となれば、一方で同じ学校の前回1番だった子が負けているという事実。塾としては2人が競い合ってくれれば言うことないのですが、本人たちはバチバチですからね。

 

 

 

1番や2番を争う子と、2番手グループになる子の差は、普段何を意識しているかに尽きます。

 

 

 

「分かろう、理解しよう、出来るようにしよう」グループはどうしても2番手です。

 

 

 

1番手の子たちは、「分かることは当たり前で、完璧な解答を目指す」ことに普段から心血を注いでいます。普段から100点を取る気でやっています。

 

 

 

 

「そのつもりでやれ!」というのは簡単なのですが、実際はなかなかその領域に達しません。特に注意したいのは点数を上げてきた子です。「分かることは当たり前。とにかくミスをしない」という景色を見たことがないので、普段からなんとなく細かいところを見逃してしまうんですね。大筋出来ているからOKって感じで。

 

 

 

どうすればそうなれるか、というのは実はここではこれまで余り言及してきませんでした。たいして理由はありません。強いて言うなら、それを必要とする子がまだそれほど多くなかったのです。ところが最近は、もう結構上がるところまで上がって、最後の1段を上りたいという子が増えてきました。いいことですけど、ここが1番大変なんですよね。

 

 

 

1番いい方法は、ターゲットを決めることです。すぐ近くの1番の子に勝つと思ってください。そのためにどうしたらいいか。2番手グループに最も欠けているのはここです。1番になると言う勉強の方向性なんです。

 

 

 

1番の子に勝とうとなかなか思ってこなかったですよね。思ってください。そうしたら1番の子をよく観察する必要がありますね。勝つためには、まずは同じ事を同じ程度に出来るようにならなければ。2番手から1番手に上がるのに大切なことは、1番になろうと思うこと。1番の子に勝とうとすること。勉強時間、勉強内容、発言内容、ノートや質問の内容、ありとあらゆることをリサーチしましょう。徹底的にまずはマネしていきましょう。大丈夫、2番手まで来たらあとはもう少しです。頑張りましょう!!

 

 

 

 

 

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