岐阜県美術館に行ってきました
2022年10月30日
15名(だったかな?)のご参加をいただきました。ありがとうございます!
来館者も多かったですねー!
最初に岐阜県美術館の案内を受け、レクチャーを受けながら館内を巡り、バックヤードから実際の製作現場(アトリエ)まで見せていただく盛り沢山の時間でした。
ちょうど前田青邨展が開催されており、これは本当にラッキーでした。wikiで前田青邨を見るとすごさが分かる・・・と言う以前に、見たらもうただただ圧倒されました。事前に色々聞こうと思っていたのにそんなのどうでも良くなってしまいました。まぁいいか。開催期間中にもう一度行ってまたじっくり見たいと思います。
いやー、本当に良かった。今日は良かったー!
今回参加してくれたみなさん、館内鑑賞の時に最初は案内に沿って団体で動いていたんですがどんどんばらけていきました。これってとてもいいことで、見ていくうちに自分の興味のある物に吸いよせされていってますねーって案内してくださった先生も喜んでおられました。
ご同行いただいた堀先生も、ちょこちょこ途中で解説や案内対応をしてくださってありがとうございます。
また行きたいですねー!
おまけ。
これ、ご参加いただいた人しか分からない話なんですが、最後に「アレは樹脂ですか?」って聞いたあの「テーブルの上の水」の作品。『小清水漸《作業台ー水の設計》(1980年作)』と言う名前の作品なんですが、たぶんみなさん「ん~、現代アートわけ分からん」と思われたと思いますが僕も同じです笑
意味わかんねーって思って堀先生に「これってさすがに水ってことはないからたぶん樹脂(プラとか)だよねぇ?」「だと思うけどね~、いつ来ても水にしか見えないんだよね~」って話してたんです。で、帰り際に思い切って聞いたと、そんな流れです。マジで水だったとは。そう考えると「毎日管理して、学芸員が維持し続けなければならない」というのがあの作品のメッセージ性なのかもしれません。わっかんないですけど。
というわけで、探したら岐阜県美術館さんの公式ツイートに記載がありました。
画像とかうまく表示されなかったらリンク先に飛んでくださいね!
#名品尽くし!展に展示中の小清水漸《作業台ー水の設計》(1980年作)の水を入れ替えました!
天板に本物の水を湛えたこの作品。水は少しずつ蒸発するので、展示中に時々、面倒見の良い学芸員が「水やり」する必要があるのです。ぎりぎりを攻めた表面張力にご注目!#岐阜県美術館#小清水漸 pic.twitter.com/B1I5ZzvXXv— 岐阜県美術館 (@gifukenbi) October 11, 2022
動画もご紹介。泡を立てないように静かに水を注ぐのがポイントだそうです。#岐阜県美術館#名品尽くし!#小清水漸 pic.twitter.com/IpM4SU5qkl
— 岐阜県美術館 (@gifukenbi) October 11, 2022