学者の国際会議
2019年11月16日
雑なタイトルですが!そのまんまのはなしです。
昨年?でしたか、開智塾に来てお話ししてくれた金森博士(東大大学院農学博士)。国際会議に参加されていた様子の転載許可をいただいたので公開します。
植物遺伝資源条約の国際会議だそうです。
すなわち、国際間で条約を作る際に当然話し合いがあるわけですが、その専門家レベルでの会議ですね。
公式にはこちら↓に会議の報告が為されています。
International Treaty on Plant Genetic Resources for Food and Agriculture
ページの上部を見て頂ければ分かるとおり、国連の機関ですね。
国連食糧農業機関(FAO)リンクは外務省による紹介ページです。
以下、金森博士の写真です。
開智塾にいる皆さんにとって、学者になると言うことはそんなに非現実的な話ではないです。実際、僕の同級生同じ部活だった子だけでも学者が4人います。(当時1学年10人程度しかいなかった吹奏楽部でしたが)
何の展示か分かりませんが転載。
何か分かりませんが、おいしかったらしい食べ物だそう。
同時通訳も10秒遅れくらいですぐ入るそうです。何かかっこいいですよね。
「温暖化を」「食糧を」「難民を」と、いくつもの問題解決が叫ばれています。もちろん一人一人の地道な努力の積み重ねが必要ですが、そもそもどんな努力を積み重ねていくべきか、どうしていくべきか、きちんとした研究と国際間の方向性統一が必要なわけで、そういうことを実際にしている人達が世の中には当然いるわけです。
皆さんは、今ひょっとしてその入り口に立っているかもしれない。例えば国立大学を目指すくらいの人は、10年20年後、こういう場に立っていてもおかしくない。
学校でいろいろな問題について学ぶでしょうが、それを実現可能な立場になるひとはあまりいないと思います。が、開智塾の皆さんは少なくとも他の人達よりそれに近い場所にいる。ぜひ本気で目指してみてください。
最近読んだ本の参考論文の著者にも同級生が出てきて驚く。
金沢大学の准教授になっているなんてイカす。