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英語の暗記テスト

開智塾では英語の暗記テストを毎週やるのですが、毎回15~20個くらいの英文を覚えて白紙の状態から書くのでなかなか大変です。

 

 

 

でもこれをキチンと毎週やろうとすると1週間の宿題やら全○の勉強を計画的にやっていかないといけないので、ぜひできるようになってもらいたいです。

 

 

 

さらに、暗記プリントはだいたいいつも右半分が白紙になっています。ここもただの白紙ではなく、工夫の結果の白紙なのです。

 

 

 

ここには授業中に言われたことなどを書き留めるのですが、授業中に書いた事ってあとでキチンと見返したりって意外にやってないですよね。ところが、暗記の勉強をちゃんとしていると自然に書いたものも目に入る作りになっているわけです。

 

 

 

暗記の勉強をすることが何倍もの効果を生むようになっているわけです。(後付けの理由ではないですよ!)

 

 

 

このように、暗記であったり全○であったり、自習室の使い方も、さまざまに工夫を凝らしまくって「勉強を生活の一部にするとはどういうことか」を身につけていってもらいたい、もうそれはほとんど道場に近いと言えると思います。

 

 

 

道場はできるだけ来て、その雰囲気ややり方に染まってもらった方がいいわけです。

 

 

 

勉強のやり方に「ベスト」はありません。誰かが既に成功したいくつかのやり方が存在していて、何を目指すかによってどの方法を取るのがいいのか、その選択があるだけです。塾であればそれが塾の方針、目標、カラーになっていきます。

 

 

 

開智塾は当然に国公立大学を目指し、そしてさらに名大以上の大学に行きたい!と思いながらやっています。ですから、やはり商業高校を目指す子には向いていませんし、暗記や全○をやらない子には、

 

・開智塾を辞めて、国公立大を目指す事を諦める

・開智塾をやめて、もっと楽に国公立に入れる方法を見つけてもらう

・なんとか成果が出るように一生懸命頑張る(本人、塾共に)

 

どっちかしかないと思うんです。

 

 

 

でも、ここだけは一つはっきりしなければいけません。

 

 

 

本人がやる気がなくともやってもらうよう努力します。生徒がやる気を出すように努力もしますが、最悪やる気がなくともやる事を最低限やっててもらえれば成果が出るというのが勉強です。そこを逃げるつもりはありません。

 

 

 

でも、本人がやる気もない、やってもこないとなると、それを変える魔法はありません。勉強に奇跡は起きないんです。勉強って結局当たり前のことを、嫌でもやる気がなくてもキチンとコツコツやっていける力を育てていると思うんですよね。やる気がなくても成果を出すというのはそう言うことだと思うんです。

 

 

 

ただ、やる気がなくてやりもしないとなると成果が出るはずはなく、だとしたら僕らが保護者さまから大切なお金をいただく理由もないわけです。託児所ではないですから、お子さまを預かるだけでお金をもらうわけには参りません。

 

 

 

開智塾は「成績が悪いとやめさせられる」なんて話がありますが、通ってきてくれている人はおわかりの通り、成績が悪いだけではやめることにはなりません。頑張ってくれているなら試行錯誤をお手伝いするのも僕らの仕事で、必ずその先には成績上昇が待っています。

 

 

 

でも、暗記に落ちまくるとか全○やらないとか超級出さないとか、要するに「これをやってほしい」を無視されるとやめてもらうしかなくなります。

 

 

 

さ、どっちが望む姿なのか、よく考えてみましょう。

 

 

 

たくさんの子がたくさん成績を上げてきた方法を、細かく細かくたくさん積み上げてきています。僕は全力で開智塾の方式に乗っかって、大変だけど頑張って行くのが正しいと思います。中学だけならもっと楽でもいい高校には入れるでしょうが、それで終わっては困るという人には最適なように僕らは頑張っています。ぜひそこに必死で乗っかってついてきて欲しいです。

 

 

 

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