勉強なんて生きてくのに必要ないって話
2022年09月11日
たまに「勉強や学歴なんて社会に出てなんのやくにもたたない」とか、「そんなこと知らなくても生きていける」という話、ありますよね。
最近はさすがに塾内で聞かされることはなくなりました。
(かつて保護者に面と向かって言われたことがあります。ほんとは塾なんてもったいないから行かせたくないけど、子どもが行きたいっていうから仕方なく通わせてるだけなんです、って俺にいうかいな。お子さんは岐高に行きましたけど、余計それがしゃくに障ったようで何が何だか笑)
本題の「勉強は生きていくのに必要かどうか」って話ですが、我々、ただホモサピエンスとして「生きてるだけ」じゃないんですよね。この手の疑問を持つ人、勉強不要論の人は「生きていく」だけでたぶん幸せなのだから、そのまま何も知らなくて幸せなんだろうと思います。
僕はただ生きていくだけの人生じゃいやなんで、勉強して良かったなって思います。勉強って麻薬みたいなもんで、知ってしまうともっと欲しくなるんですよね。どんどん新しい世界を知って、もっと知りたくなってくる。麻薬やったことないから知らんけど。
学歴はちょっと違って、生きていくのに必要かどうかというより大学を出て社会人になるときのスタートラインが違うんですね。いい大学を出ていれば大企業で働こうが公務員になろうがITベンチャーだろうが自分で選べます。いい大学をでていないと選べません。というか、受ける事すらできません。(公務員は受けられるか)
もちろん企業に入って役に立つ学問とそうでない学問がありますが、実際は「役に立つかどうか」ではなく「役に立たせることが出来るかどうか」です。研究職や資格職の人はもちろんのこと、それ以外にも役に立たせている人はいますし、大学名によって関係性が深まって・・・なんてこともあったりします(三田会なんか有名ですよね)。
というわけなんで、勉強も学問も役に立つんで頑張りましょう。