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入試直前にやること

高校入試、大学入試が近づいてきています。

 

 

ようやく今になって焦っている人もいるでしょうが、気持ちは分かりますがちょっと焦りを抑えましょう。焦りはなにも生みません。

 

 

直前期に最もやってほしいことは、2点です。

あ、もちろん大学入試なら赤本やら共テ対策問題など、高校入試対策授業の問題など(※)をやるのは、傾向・対策、時間感覚を掴むために当然のこととして、

 

 

①模試やテスト(※を含む)など出来なかった問題の復習

②暗記系苦手科目の単元を1から復習

 

 

一番やっちゃいけないのは、焦ってさまざまな入試問題集に手を出すことです。この時期の中3高3は、ほっといても入試対策問題は学校や塾から振ってきます。赤本などの過去問意外に手を出す必要はありません。新しい問題をどんどんやるのは、すでにやるものがなくて「もっと他に出来ない物はないだろうか」を探す人です。苦手単元を抱えているとや明らかに勉強不足な人が新しい問題集に手を出しても、知っているものが今まで通り出来て知らないものが今まで通り出来ないだけで非常に、非常に効率が悪いです。

 

 

今やるべき事は、ピンポイントで出来ないところを克服し続けることです。

 

 

 

この1点に絞れば、自ずと上記の①②になると思います。

 

 

 

特に模試の問題は解説が詳しいものが多く、自分の間違いポイントもはっきりしているので有用です。しかも、模試を作っている会社は傾向や対策を考えて「問題を当てるつもり」で作っています。そこで出来なかった物を集中的に出来るようにすると、そのまんま当日問題が当たる・・・かもしれません。

 

 

そして②についてですが、社会や理科などの科目で苦手単元がある人は、その単元を集中的に、1から勉強するつもりでやってください。中学ならなおさら、高校でも1単元2週間くらいあれば基礎から応用までたどり着けますよね。既習範囲だからとか言わず、騙されたと思って4STEPや4プロセスのA問題からちゃんとやってみてください。当時やっていた時より格段に出来るはずです。そして理解が進むはずです。これで十分共テや名大くらいの名大手前くらいの2次までカバー出来ます。経った2週間集中してその単元を1からやり尽くすだけです。ただ、焦ってはいけません。焦って基本を飛ばしたりすると結局できるようにならないです。だって、基本をちゃんとやらなかったからできないんでしょ?だったら基本からやればいい。どんな単元だって今からまるまる2~3ヶ月もかかるような単元はありません。

 

 

 

こうして入試までの日数を数えると、どんな科目でも3~4くらいの単元をそこそこのレベルまで持っていく事は全然可能です。

 

 

 

そして、得意科目より苦手科目の方が得点をあげやすい。これは言うまでもありません。70点からのラスト30点より、30点からの+30点の方が簡単に上げられます。ここ、見落とさないでくださいね。苦手科目の単元を集中して1からやる。これだけでまだまだ点数は上がります。

 

 

 

がんばれ受験生!

 

 

 

 

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