一覧に戻る

岐阜新聞テスト第4回

終わりましたね。お疲れさまでした。今日は差し入れすっかり忘れてたー

 

 

自己採点で400越えは両校舎ともに3~4人くらいでしょうか。恐らく中間期末より50~60点くらい低いイメージです。自己採点で厳しめなので、もう少し良くなるとは思いますが。

 

 

数学が大変だったようで(問題まだ見てなくてスミマセンが)点数差が結構出ているようです。難しいぶんには岐阜県の高校入試の傾向に沿ってくれてて助かります。

 

 

 

理系科目って本番出来なかったら・・・ってのが結構あるんですよね。図形の補助線に気づけなかったら終わり、とか。その点、文系科目をしっかりやっておくことって結構大事です。もちろん文系科目も理系科目も長期にわたる積み重ねなんですが、文系科目は本番で大きく崩れることって少ないんですよね。良くも悪くも奇跡は起こらない。

 

 

 

 

高校に入ってから1日の勉強時間を5時間とすると(土日は倍)、1年生の内は2時間英語2時間数学その他1時間くらいのペース配分がいいと思います。英語2時間もなにするの?ってそりゃ大半が暗記です。数学2時間もやるの?ってそりゃ大半が同じような計算練習、同じような問題演習の繰り返しです。

 

 

高校に入ると、理解することと書けるようになることは別です。中学校の時は聞いたら分かるレベルの子がトップ校に行くでしょうが、そこではそもそも理解することに時間がかかり、理解した後に自分で出来るようになるまで膨大な時間が必要とされる世界が待っています。

 

 

 

 

ここから入試本番までの期間は、それに耐えうる身体をしっかり作る期間です。

 

 

 

もし中3の子でこれを見てくれている子がいたら。

 

 

 

今、日本の高校進学率は97%を超えています。通信制もろもろ含めると98.8%です。言ってみれば、日本の国民ほぼ全てが平等に同じ試練を与えられているわけです。嘆いていてもしょうがないし、勝ち負けを批判しても仕方がない。もうこれは成人式と同じようなもので、誰もに平等に訪れる行事です。

 

 

ならば、前向きに受け止めた方がいいに決まってますよね。どうやって前向きに受け止めようか。

 

 

 

時給1000円で働くことを考えてみてください。

 

 

同じ時給1000円でも、

 

Aさん「1時間色んなお客さんがいて、楽しい!分け分かんない人いて驚いたけどこれも勉強だわ!そして1000円もらえるの?ありがとー!」

 

という人と、

 

Bさん「こんだけ働かされて時給たったの1000円?クソ客相手に何で俺が嫌な思いしなきゃなんいの?割に合わんわ」

 

 

という人と、どちらが幸せでしょうか。(大人の方、ここは一端「やりがい搾取」とかの話は置いておいてください)

 

 

 

ここで大切なのは、客観的な話ではありません。どちらが幸せそうなのかとか、日本の労働はどうあるべきかと言う話ではなく、あくまで自分が自分の人生を生きる上で、Aさん側にいた方が幸せかBさん側にいた方が幸せか。そういう主観的(自分だったらどうなんだろう)な話です。

 

 

 

AさんもBさんも、1時間を費やした、1000円もらった点では全く同じです。でも、さらに+αを見いだして幸せだと思えるAさんの方が、毎日楽しいと思いませんか?そりゃそうですよね、誰だってそう思うはずです。

 

 

「同じお金もらって働くんだったら、毎日楽しいと思った方がいいじゃん」って思いましたよね。「そんなの自分の気持ち1つじゃん」って思ったでしょう?

 

 

でも実際に働くとBさんみたいな人がたくさんいます。

 

 

そして、残念なことに今、きみはBさんになっている可能性があります。

 

 

 

もちろんアルバイトならやめることも出来ます。自分で選択すればいいのですが、高校入試となるとそうは行きません。98.8%という数字は、もはや誰もが逃れられないといううことを意味します。やめられないんです。

 

 

 

さて、あなたは今Aさんでしょうか、Bさんでしょうか。さっき自分はどちらがいいと思いましたか?そして今、どちらをプレイしていますか?もしきみがBさんになってしまっていたら、このプレイヤーは自分の気持ち1つで今すぐチェンジ出来ます。今この瞬間からAさんになれるんですよ。

 

 

 

友だち追加