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新高1生向け親子塾

 

 

 

 

昨日の那加桜丘校、本日の関校で実施いたしました。

 

 

申し訳ないのですが、高校生になるみなさんに優しいことはやはり言えないです。

 

 

現実はお話しした通りです。国公立大学の倍率は4~5倍。そもそも国立の時点で全科目が必要で、共通テストは名大のボーダー(合格率50%)でも8割行かない難問だらけ。さらに2次試験の筆記・論述。

 

 

 

是非はともかく、大学入試って義務教育の総仕上げではなく(いや、高校が義務教育じゃないコトは分かっていますが事実上の義務教育ですよね)、大学という最高学府で学び、研究するための選抜試験です。それなりのレベルを要求してくるわけです。

 

 

 

もし、高校入試の感覚で「この高校入れたから大学もなんとかなるだろう」と思っている人がいたら、それは大きな間違いです。どんな高校にいても、底辺層はみんな名の知れた大学には行けません。とても名前の長い謎の私立大学とかなら行けますけど。

 

 

 

さて、高校入試が終わって1ヶ月経ちましたが、どれくらい勉強は進んでいますか?毎日5~6時間、土日は倍、勉強するような生活を作って来ましたでしょうか?それが出来ている子が既にいます。もう数1の展開、因数分解、数Aの集合などの4STEPや青チャートを全部終わらせた子がいる一方、入学式直前になって慌てて宿題をやっている子もいますよね。

 

 

 

この差っていつ取り返せると思いますか?走っている子はもうずいぶん先を走っていますし、きっと二度と止まる事はないでしょう。遅れた分を取り返すのは簡単ではありません。

 

 

 

高校の勉強で最も大切なのは勉強時間です(中学時の偏差値60以上の子)。質は量をやりながらブラッシュアップして行くものです。量が足りない子は質もクソもありません。単語も覚えていないのに質なんてそもそも存在しないのです。

 

 

 

 

開智塾のみなさんは、圧倒的な勉強量でまず勝ってください。勝負は大方ここで決まります。そして次にどれだけ分からない物を短時間で解決しつつ無駄な時間を減らし、出来る事をどんどん訓練することに使えるか。分からないところで止まって見なかったことにするようなぬるい勉強は、みなさんがそこそこ優秀だったから(これは親の教育のおかげです)中学では成立したかもしれませんが、高校ではそれらは全てマイナスになって襲いかかってきます。デキル子は分からないことに時間を掛けません。基礎基本は徹底して「即解決」していきます。

 

 

 

とにかく多くの時間を自習室で過ごしてください。勉強すべきところで勉強することが第一歩です。

 

 

 

 

今日早速自習室に残って勉強したり、質問したりをスタートした子がいたのがとてもうれしかったです☺

 

 

開智塾は国公立大学を目指しています。そして当然旧帝大が第一目標です。名大以上に行くことにはどれくらいの順位であればいいのか、みなさん分かっていますね!?圧倒的な勉強量、これは日々の習慣で作る物です。がんばりましょう!!

 

 

 

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