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生物学者がやってきた!

生物学者がやってくる! | 開智塾丨各務原・関・美濃・美濃加茂・富加の進学塾 (kaichijuku.jp)

 

 

 

10/4,5でそれぞれ関校、那加桜丘校にて。

 

 

前半は岐高→京大文学部→総合人間学部→京大修士→九大博士時代のお話をがっつりと。

関校での様子↑↓

 

参加してくれたみんなは分かったと思うけど、専門家の話ってめちゃくちゃ面白いんですよ。普通に考えたら「え?なんでそんなことすんの?」ってことがごくごくふつーに飛び出してきて。そして京大はそんな人がたくさんいて。(特に京大は自由な校風で知られていますよね!)研究ってそこまでやんの!?しかも聞いてて面白いんですよ。

 

 

ツノクロツヤムシの亜社会性とか、個人的にはめっちゃ面白かったです。小~中学生にはちょっと難しかったかな?って話もありましたが、熱心にメモを取る子とかもいて、スゴくよかったと思います。少しでも心に何か残ってくれればなによりです。

 

 

特に「博士号」を取るまで研究するような人の生態(?)を知って欲しくてやっています。「大学って、こんなおもれー人がめっちゃおるんやぞ!!」って感じです。

 

 

 

そして圓戸先生もおっしゃってましたが、大学で研究することってとても面白いんですよ。もちろんみんながみんな研究者になる必要はありません。でもこういう人たちの話を聞いたりする機会って人生ではほぼないと思うんですよね。大学に入ったら多分いくらでも見られるんでしょうが、なんとしても小中高のうちに「うっわ、研究とか大学おっもしれ~!」って思える体験をしてほしかったです。

 

 

 

2日連続で両校で行いましたが、共通して何人もの子から「頭いい人って、やっぱいい意味でぶっ飛んでますよね!」って感想を聞きました。そう!そう思えた人は勉強頑張れます。君もその1人です。今キミたちが見ている世界なんて小さい小さい。

 

 

世の中には落ちてるカラスの死体を拾ってきて冷凍庫で保管している人もいるっていうね。煮込んで煮込んでね。人間はかなり大変だと思いますって言ってました笑

 

 

 

圓戸先生

 

 

 

 

那加桜丘校での様子

 

 

骨に熱くなる男子

 

 

個人所有の骨格標本を紹介。みんな軽く引いてます笑

 

 

カモの足、シマリスの頭蓋骨、カラスの頭蓋骨が並んでいます。引くよ引く引く。

と思ったら、骨格に異常な盛り上がりを見せる女子。鬼のように写真を撮っている子が・・・。骨格標本への偏愛が広がりを見せています。謎・・・

 

 

 

今回は中高での話や京大、専門の生物学の話と盛り沢山でしたがとても楽しい時間だったのではないでしょうか。みんなめっちゃ笑って楽しんでくれて良かったです。

 

 

 

とりあえずみなさん、道に落ちている死体を拾って帰る時は素手で触らずビニール袋に入れて冷凍庫へ入れておきましょう。

 

 

 

もう次は来年になると思うけど、来年は弁護士の先生を予定しています。おたのしみに!!

 

 

 

最後に。圓戸さん、無理なお願いを聞いていただけましてありがとうございました。たくさんの子にめちゃくちゃ刺さっててお願いしてよかったです。またいつかの機会によろしくお願いします!

 

 

追記。

圓戸先生のお話ののち、たくさんの方から「子どもが楽しかったと喜んでいます!」というLINEをいただきました。ありがとうございます。やってよかったです。こういうお話を楽しめるお子さんは絶対に伸びます。もうアカデミアの世界に一歩足を踏み入れてますから。ただただテストのために勉強をする子と、テストの先の世界を思い描きながら勉強する子とは伸びが違うのは当たり前ですよね。多分火がついたお子さんが何人もいます。見ていて分かります。この先が楽しみです。

 

 

 

 

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