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何はともあれ、自習室

話はシンプルです。家じゃ勉強できないから。

 

根拠は

・偏差値60以上の子たちみんなが言っているから。

・70以上の子たちは毎日遅くまでいるから。

 

 

これだけあれば十分でしょう。

 

 

家で自分で勉強が出来ると思っているならちょっと自信過剰か分からないものから逃げているかのどっちかの可能性が非常に高いと思います。現代の入試はそんなに甘くありません。というか、諸事情あって自力で無理な部分がたくさんあるって感じです。

 

 

例えば高校入試。

 

学校で入試に出るものを全てやっているわけじゃない。わかりやすい例が数学の規則性の問題(マッチ棒使って四角形が増えていくみたいなやつ)で、ほぼ学校では扱いません。それどころか、近年は授業で教科書全てをやっているわけじゃないですし、NHKの番組見て授業が終わりってことも多かったりします。

 

例えば大学入試。

 

そもそも共通テストからして全然教科書レベルじゃない。いや、あくまで高校で履修した範囲なんですが、それなのにどうしてこんなに難しくなるの?ってくらい問題自体が難しい。例えば英語。短い時間の中でとんでもない量の問題を読まなければいけない。この分量で80分 (pdf)。リスニングも60分ありますしね。教科書の範囲に限定して難しくするって、いくらでも出来るんです。東大のボーダーが9割。つまり、東大に行く人ですら9割しか取れないってことです。高校入試で450点とはわけが違う。かなりキツいです。

 

 

残念ながら入試は課金ゲーの一面があるのは確かです。でも今ここでそれを議論しても仕方がありません。少なくとも開智塾に来ている子は最大限活用してください。

 

 

今日、関と那加桜丘両校で自習室に来た子の人数は100人を超えました。勉強は努力の差です。つべこべ言わず、まず来てやること。勉強は、(学年上位1/3について言えば)圧倒的に量>質です。正確には「量の中から質が生まれる」です。もちろん質は大切です。でもそもそもが量or質ではなく、量and質。さらに言えば量before質ってことですよ。

 

 

 

 

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