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4STEP/4プロセス完遂プロジェクト

 

 

塾内で見かけた人もいると思いますが、4STEP完遂プロジェクトというのがあります。4プロセス版もあります。

 

ご覧の通り、「あの」鬱陶しいテキストを余すところなくやり尽くしてやれという壮大なプロジェクト(管理表とも言う)です。

 

 

といっても、問題一つ一つに、やった日を書き込んでいくだけです。

 

 

過去にこれをきちんとやりきった人は、本当に数学の力が上がりました。

 

 

正直、自分もン十年前に4STEPで苦しめられて「こんな問題集何がいいんじゃ!!💢」と思っていたので、「うーん、いいのか・・・」となりました。まぁ自分でも実際やってみたら結構良かった、さすがよく考えられている、数研出版ビューリフォーって感じです。

 

 

建前的には解説がない問題集なので苦手な子からすると本当にとっつきにくい問題集なのですが、数研のこれら副教材は、「網羅する」ことを目指しています。「苦手な人ほど基礎をきちんとやれ」という哲学をまさに体現した問題集です。

 

 

 

苦手な人は基本問題からまずは1単元、しっかりやり尽くしてみましょう。分からない所は丁寧に一つ一つ聞きながらやっていく、分からない所を分からないままにしないことが大前提です(本来これを学校の授業で補っている設定です)。

 

 

分からなくなって嫌いになっている人って、一つ一つ丁寧に聞くという最短距離を通らなくなってしまい、「何か他にすごい問題集があるんじゃないのか」とか、「すごい映像授業があるんじゃないのか」ってなってしまうんですが、問題集でも映像授業でも分からないところが出てきて聞けないだけなので、タダ分からない問題が増えていくだけなんですよね。それでさまざまな教材や塾を渡り歩く。(塾難民と呼びます)

 

 

やはり分からない所を聞くのが最短距離です。自分の分からない所をピンポイントで教えてくれるのだからそれが早いに決まってます。これはもう圧倒的に早いし、力が最もつく方法です。一見遠回りに見えますが、結局時間もお金も最もコスパがいいのが質問することですね。

 

 

 

 

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