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友達におしえてもらった

というので、ちょっと怒りました。

 

 

 

『友達との教え合いはいいことだ』

 

 

 

とされているのですが、そうとも限りません。特に勉強においては、そもそも教え「合い」という関係になる事は稀で、一方が一方に対して延々解答を提供し続けるだけの関係になるのが普通です。

 

 

でもまぁそれは、教える方が好きでやっているならいいです。

 

 

 

塾ではやはりダメです。なぜなら塾で友達に教えてもらうというのは、その子の時間とお金を奪ってしまうことになるからです。

 

 

 

ついでに言えばうるさくなりますしね。

 

 

 

自分で考えて分からなかったらどうするか?それはもう、塾で先生に質問してください。我々は、教えることでお金をもらっていますので、中学生が中学生に教えるのとはわけが違います。

 

 

 

塾で先生に聞いたりするの苦手だ・・・という子もいますよね。分かります。自分もそんなことできなかったから。でも、やっぱりデキル子そうでない子みていて思います。そこは、超えなければいけない壁です。「出来るようになるためなら何だってしてやるぜ!」みたいな根性が大事なんですよ。

 

 

 

教わる側にだって技術や根性が必要なんです。日本人はあまりに子供に気を使いすぎて、教える側ばかりに根性論や技術論を押しつけすぎました。今の学校の授業やカリキュラムは、十分に懇切丁寧です。それは学校の先生が死ぬほど努力をしてくれているから。もうこれ以上は頼りっぱなしにはできませんよね。教わる側もやっぱり進化しないと。それが出来ている子は「先生の努力」く加えて「自分の努力」があるので、他の子より圧倒的に伸びます。

 

 

 

おまけですが、「教わる勇気が出ない・・・」みたいな状況。上で書いたような「他に聞く人がいる」のがほとんどです。最も多くでてくるのは「家で、家族に聞く」です。次が友達かな。おうちでのコミュニケーションはいいですが、勉強で教えるのは小学校高学年くらいから少しずつ減らしていった方がいいかなとおもいます。

 

 

 

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