音読をおろそかにしないようにしましょう
2020年08月19日
国語の授業をしていると、内容をよくつかめる子に共通していることがあります。それは音読がうまい、ということです。
うまくできるようになるためにはいろいろな要素が必要になるのですが、とりあえず練習することで上手になっていくことは間違いありません。
最終的に、上手な子は「目が先読みして文字を脳内で処理し、言葉がなめらかに出てくる」となります。逆に下手な子は、目で見た文字を1音1音順番に音にしていきます。単語とか文というより、文字を順番に発音する感じですね。
練習としては、まず目で文節ごと(または「、」や「。」まで)先読み→発音、という練習をゆっくり繰り返してみてください。頭にある物を口から押し出して行く感じです。目で見た物をそのまま口に持っていくような感じだとうまく行かないようです。